こんにちは、美月です。
今回はイライラという症状についてのお話です。
最後までお付き合い頂けると、幸いです。
PMDDの期間中、対人関係にトラブルを起こしてしまう程の症状があります。
それはイライラです。
いつもなら笑って受け流せる言葉が、大きな刃物に感じるのです。
悪気のない相手の言葉がとてつもない嫌味に聞こえて、自分の存在を全否定されたように感じ、悲しみを根元に怒りが湧いてくるのです。
その苛立ちはコントロールができず、相手が誰であろうと爆発してしまうのです。
いつもの自分とは、まるで別人のような自分になります。
泣きながら怒鳴り散らして、物に八つ当たりしてしまったり、最悪な時はパニックになるあまり暴力をふるってしまう事もあります。
これらの症状はPMDDに限らず、うつ病にも似た症状があります。
これは私の場合なのですが、ほかにも同じ様な方がいらっしゃるかと思います。
自分が否定された、拒絶された。
そう感じた瞬間に、ものすごく大きな悲しみと怒りが湧き上がってくることがあります。
感情のコントロールをするには、処方された頓服薬を飲むしか手段はありません。
あとは、周りにいる誰かに手を差し伸べてもらい、宥めてもらうしかないのです。
この症状は、周りの人にとても迷惑を掛けてしまいます。
対人関係のトラブルにもなります。
症状だという事を理解していない相手なら尚更、お互い傷つけ合うばかりの口論になります。
理解者だったとしても、あまりに酷いこちらの症状に限界を感じると思います。
それ程にこの症状は当事者にも周囲の人間にも理不尽で、辛いものなのです。
そして、一人になってやっと気持ちが落ち着いた頃、強い希死念慮が出てしまうほどに後悔するのです。
また取り乱してしまった…
酷い事を言ってしまった…
申し訳ない事をしてしまった…
こんな自分消えた方がいい…
そんな自責の念でいっぱいになります。
感情のコントロールは、病気である以上難しいです。
出来ないと言っても過言ではありません。
なので、症状が出そうな日には前もって処方されている薬を飲んでおく事をオススメします。
症状が出て感情が爆発しそうと思った瞬間に、一旦薬を飲むのも大切です。
自分の力だけでは制御できない症状ばかりです。
大事になりそうな時はその前に、薬に頼りましょう。
そしてあまりに酷い方は病院で、もう一度相談しましょう。
大切な人との関係が断ち切れてしまう前に。
あなたが悪いんじゃない。
悪いのは病気です。
どうか自分を責めずに、あなたを苦しめる病気と闘いましょう。
そして苛立ちがコントロールできない時は、人との接触を控えるのも一つの手段です。
一人の時間を作るのも大切な事です。
無理せず、ゆっくり休んで下さいね。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
■X→mi_ay1130
【ストレス発散/癒しスクイーズ】