お、お、終わった
簡単に息子ゆーたのおさらいを
36週で生まれた低体重児でした。小さい頃から発達が全体的にゆっくりで、2歳から療育に通いながら3歳で誰でも受かる幼稚園に落ちる
そんな息子を受け入れてくれた幼稚園で、3年間療育と並行して通園し、小学校は普通級へ。
今もだらしなく、忘れ物が多いなどADHD傾向はありつつも、特に問題なく学校生活を過ごしています
そして一月
批判される方もいるかもしれませんが、感染症を避けるために我が家は一月まるまる学校をお休みしました。
しかし、前受け校(志望校と同偏差値帯)受験の1週間前にちーちゃんが発熱インフルエンザでした
すぐに隔離したものの、ゆーたにもうつってしまって受験前日に39℃の発熱
受かっても通うことはできない距離にある学校なので、迷いましたが保健室受験ができること、本人が希望していたこともあり受験させることにしました
当日はなんとか解熱したものの、やはりいつもの力は出しきれませんでした。
結果は不合格。
受験させなければ良かったと思いました
そこから次の受験校まで2週間。
家の中ではかなり重い雰囲気が漂いました
しかも、末っ子の幼稚園ではコロナが流行り休園に
私もちーちゃんからインフルエンザをうつされて、なかなか体調が良くならない中で不合格、コロナと精神的にも辛い一月でした
2校目に受けたのはお守り校
特待生がとれれば、第一志望は間違いないと塾の先生に言われました
結果は合格🌸しかも特待生でした
その頃、幼稚園の休園は終わりましたがコロナの流行はおさまらず
りんも年長なので幼稚園を休ませたらかわいそうだし、苦渋の決断で最後の1週間をゆーたと夫でホテルステイさせることにしました
そしてついに熱望校受験の日
体調は万全
いつも以上にソワソワして、急に涙が出てきたり情緒不安定でした
試験終了後、ゆーたからの電話
「算数できなかった」
自己採点はまさかの40点
終わった
パニックになりました
そして次の日にもう一校受験して1週間ぶりに帰宅してきたゆーたと夫
とにかく終わった
受験が終わった時って、もっと清々しい気持ちかと思いましたが、結果が不安すぎてぜんぜん終わった気がしませんでした
結果が出るまで3日間
ドキドキしすぎて寿命が縮まった気がします
そしてついに結果が出る時
携帯でゆーた自身が受験番号を打ち込みます。
緊張から嗚咽が止まらなくなる私たち夫婦
結果は合格🌸
みんなで抱き合って喜びました
泣きました
切実な努力が実った瞬間でした
そして最後に受けた学校も合格🌸
これでゆーたの中学受験は終わりました
ADHD傾向のあるゆーたは、これからもきっと苦労することがたくさんあると思う。
でも、こんなに頑張ることができて最高の結果も出せたんだから、きっと大丈夫
誰でも受かる幼稚園に落ちて絶望していた当時の私に教えてあげたい。
こんな未来が待ってるよって