介護士でも、看護士でも、医師でも、
みんながみんな人が好きでやっている訳ではない。

仕事を好きでやっている訳ではない!

それに何にも考えていなくて仕事している人が沢山いる。

割かと多いのが目の前の事をこなすのにいっぱいいっぱいの人。

それだと物事を点で見ているのでその周りの事、それまでのストーリー、これからのストーリーは全くわからずに判断してしまい、

そのせいで扱われた方の人達は雑な、酷い扱われ方をするはめになるのだ。

例えば、認知症がかなり進んでいるご婦人は、5分おきに、立ち上がってしまいフラフラと歩くので、危険だからと座らせられてばかりで、おまけにイライラしたスタッフから怒られ、あーまたかと呆れ果てられた態度で接しられる。

そういう風に慣れてしまったスタッフにはかなり雑な扱いをされる。

実はそのご婦人は混乱した世界に居て、帰りたい思いと、家族の居ない寂しさと、何をどうしたのかわからない辛さで居ても立っても居られないから、帰らなきゃという思いで立ち上がってしまうのだ。

そんな事は目の前しか見えない人達にはわからないのだ!

この問題は私にはかなり重要でいつもどうしたらいいのか悩みの種なのだ!

言葉で言った所でわからない人達。

忙しすぎて通り過ぎていく現場。

雑な扱いを受ける人達はそのように選んでいるのか?

だから仕方がないのか?

サポートしてほしい人に届かないサポート、

介護保険サービス。