夫が亡くなる前

病状が不安定になる直前に

(今思うと奇跡的なタイミングでした)

親しかった同期の方に事情を話すと

数人で会いに来てくれました。

(みなさん男性です。)


夫は突然のお見舞いに驚きつつも

とても喜んでいたのですが、

その方々が帰る時

泣いてしまいました。

何かを察したのかもしれません。

夫が泣いたのはその時だけでした。



同期の方々はその後

通夜と葬儀にも来てくれました。


私の記憶では

(もう10年前のことなので

定かではありませんが)

会食の時に思い出話しはしていたけど、

泣いている人はいなかったです。

(チームワークで場を仕切ってくださり

とてもありがたかったです。)


葬儀後は

特に連絡を取ることもなく、

そんなもんかなぁと

過ごしていましたが、



数年前

同期の方からお手紙が届きました。

勤続30年のお祝いがあり、

亡夫の写真を飾って

一緒にお祝いしたそうです。


社内報の職場の方に向けたメッセージにも

亡夫のことが書いてありました。


みなさんの心の中に

ちゃんと夫がいたと思うと

とても嬉しくて嬉しくて、

泣きました。




男は泣かないんですね、人前では。

心のうちもめったに話さないものです。



悲しくないわけでもなく、

冷たいわけでもない。


男は泣かない、、、

人前では。


ちゃんと思い遣っている。





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