仕事を覚えるのに
日々繰り返しやってきたこと。
やり方がわかってきたら
さらにやりがいも
おまけについてきた。
仕事の醍醐味。
そこまでして覚えた仕事を
誰かに引き継ぐことになった。
私には合わなかった仕事なのかと
一瞬嫌な気持ちがよぎったけれど、
ふと、十分やり切ったとも思えた。
そんな真逆の気持ちを
行ったり来たりしていたけれど、
十分やり切ったと確信したのは
引き継いだ方に質問等
聞かれるようになったから。
あの時ガムシャラにやっていたことが
誰かの役に立ったこと。
そもそも
誰かの役に立とうと思って
やったことではなく、
あの時は自分のために
仕事を覚えるためだけに
ひたすらやっていたことでした。
自分のためにがんばったことが
結果、誰かを助けることになる。
がんばったことが報われるって
お金や名誉等も大いにアリだけど、
些細なことでも『報われた!』と
今の自分が思えることで、
あの時がんばっていた私が喜んでいる。

