長男、幼少期から要領が異常に良く、


運動も勉強も良くでき、


愛想も良く、コミュニケーションも優れていて


先生にも友達にも、その親にもとても好かれる子でした。


ただ、友達が一緒に遊んでいて転んで、


擦り傷が痛そうだと一緒に泣くことは出来ても、


わたしの飼っていた愛鳥が突然死してしまって悲しむ私には、


埋めに行く意味なくない?燃えるゴミじゃダメなの?


と悪気なく言ってくる子でした。


中学校から高校までの反抗期は人並みにあったと思いますが、家の中でわたしに対する反抗だけで、学校など家の外では優等生でしたね。


思えば幼少期から、あんな時もこんな時も、


今思えばサイコパスだったわと思うのですが


当時は出来の良いいい息子でした。


屈託なく悪気なく、人を騙せる。


それを悪いと思っていないから。


親の愛情は、お金か物でしか認められない、


思えば仲の良い友達も自分にとって利益のあるなしで選んでたなって思います。


あとは、目に余る自堕落さに叱りつけた時、


家庭や親が嫌で死んでやろうと腹をカッターで切った


と下腹部の傷を何度か見せられました。


いや、物心着く前だし覚えてないんだろうけど、

それはアンタが小さい時に受けた、鼠径ヘルニアの傷跡だよ…完全に瘢痕化しとるやん…


とその度思ってましたね爆笑


自分可愛いでなんとも上手に嘘をつくなあと感心したものです。


育児は本気でするものではない


いまはそう思います。


どう育てても、本人がサイコパスだったら


正直どうしようもない。


家庭環境とか生育歴とかなんの意味もなさない。


重大事件の加害者の親ですら


我が子可愛いから死刑にしないでと言うのに


今の所他害は多分ないけど死んでくれてもいいやと思う自分に自己嫌悪はあります。


考え方変わるかもしれないからいっぺん戦地に行ってこいとか、なんか痛い目に遭えとか


本気で思います。


わたしも実はサイコパスで長男に遺伝したの?


よくわからないけど、へその緒切った時点でもう別の人間。


価値観も人格も全く違うのだから


やはり自分の人生を賭けてまでするもんじゃないな育児は。


本気で自分を犠牲にして愛情かけて育てるほどに裏切られた時腹が立つ。


いまいる幼い姉妹。


本当に、本当に愛しているけれど


壊れ物のように大切に育てたいけれど


衣食住、贅沢はほどほどに、気楽に育てよう。


親は万能じゃない。無償の愛も枯渇する。


何より子どもたちのためのわたしの人生じゃない。


肩の力を抜いて子育てしよう。