今と昔で変わったこと(メイク編) | miku'のブログ

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ナチュラルメイク教えて、とコメントがあったので(そういうの嬉しい)昔の写真ひっぱりだしてきたんですが

やばくないですか、これ

この写真は四年前

変わりましたね、私






もっと目を大きくしたい!
鼻を高く見せたい!
立体感出したい!


自分の顔を好きになれなかった私にとってメイクは隠すもの、変身して違う自分になるものだった


でも、今は、自分の顔を〝引き立たせる〟意識に変わりました



そもそもなんで私がナチュラル志向になったのかという事からお話します





もー、ほんとはこれ載せたくないんだけど、




23歳の夏、名古屋、錦のメゾンドMのオーナーであるみかママに連れられ、銀座クラブに初出勤の日

新幹線でママが撮ってくれた写真



眉毛が細い
カラコンがでかい
ネイルの色がすごい

そしておそらくパチモンのブランドのピアスをつけている(苦笑)




このなりでドレスに着替え初出勤

緊張しながらも色んなお席で挨拶に周り、

終わりがけにボスのチャコママと、ベルベの常連のお客様のお席に着く事になった



〝初めまして、美桜(みお)です〟


と席に着こうとした私の顔を見てママが一言




「化粧が濃すぎる!そしてうちはカラコン禁止だよ!今すぐとってきな!」


座る事も許されずトイレに直行



カラコンを外し(これでも茶色でナチュラルなものを選んだつもりだった当時)


お席に戻ると、チャコママもお客様も他のお姉さんも


「「絶対そっちのがいい!」」

と口を揃えて言ってくれた





「銀座に来る一流のお客様ってのはね、お人形さんは求めていないんだよ。明日から化粧ももっと薄くしてきなさい。

あんたはパーツがハッキリしてるんだからそんなに塗りたくらなくてもいいの!」



裸眼を人に向けるのも慣れず、オロオロとしている私に


ベルベ一番の古株、銀座ベテランの優花さんがこう声をかけてくれた



「今は慣れないかもしれないけど、一年後には今と同じ化粧は絶対できないよ。ママの言葉を信じて、薄くしてみな?」


今ではこの言葉、本当にそうだったと納得しています






次の日、カラコンを裸眼に近い小さめなものに変え、(それでもクリアのレンズにはできなかった私)


ノーズシャドーをやめ、アイシャドウをだいぶ薄めにした私を見て


「うん、そっちの方が絶対いい。これでいいお客様がつくよ。」

と言ってくれました




それでもしばらくは色々塗りすぎる私に


「まだ濃い!そんなキラキラのラメつけた女を、一流のご飯屋さんに連れて行くなんてお客様に恥かかせるよ!」


と何度も激が飛んできました



その日、御成門にある『あらがわ』という超高級ステーキに連れて行ってもらった私

え、そうだったの!?とその方のお顔を見たら

「…うん、明るい光の下で見たとき、ちょっとそう思った」




がーん



確かに初期の頃の私、ケバい


でも思えばこうやって指摘されアドバイスをもらう事で成長し、化粧も服装も変わる事ができたのですね


お店の若い女の子で「デーモン閣下」と言われていた子も今では薄化粧になり、とても綺麗になりました



目尻のつけまつげをやめ、キラキラのラメパウダーを載せるのをやめ、

徐々に化粧を薄くした私を、久しぶりに見た名古屋のお客様達は

「大人になった」
「洗練されてきた」

と褒めてくれるようになった



大好きだったプラットフォームのパンプス(14.5センチ)もエレガントじゃない、と言われ出番が減ったりね







濃いメイクを否定しているわけではないですよ

(ていうか、薄くした言うてもやっぱり夜時代の私の顔はきつくて濃い)



私自身、基本が派手好き

外国人のような雰囲気やモードっぽい雰囲気も大好きだし


舞台に立ったり写真を撮られるような時はもちろん派手なメイクが映えると思う



こんな化粧とか私もしてもらいたい(自分じゃ出来ない




ただ、ホステスは至近距離で人とコミュニケーションをとる仕事

相手にするのは社会的に立場のある重役や成熟した大人の男性達



なので太すぎるラインやオーバーなライン、長すぎる睫毛、強すぎる色を使う事をやめました

(濃い色のリップは今でも大好きです



そして以前はお人形のようなマットな質感が好きだったけど、今は艶(ツヤ)を出したいと思うようになった






10代の頃、20台前半までは

「化粧とったらどんな顔になるの?」と言われていた

でも20代も半ばを過ぎてからは

「すっぴんもあんまり変わらなさそうだね!」

と言われるようになった


ものすごい変化だと思いませんか








薄い化粧だと物足りない感じがする…

というのは単純に、"慣れない" からです



私も大きいコンタクトがなかなかやめられなかった

ハーフ系女子に憧れて色もグレーとか選んでいた

(みおちゃん昔、虫みたいな目してたよね、と言われた



虫って…笑


「カラコンとった方がいい」
「こわい」←
「もっと自然な方がいいよ」

と言ってくれる人達がいなかったら私はまだお人形のようなコンタクトをしていたと思う



〝黒目が大きな瞳は子供的な可愛らしさを感じさせ

黒目が小さな瞳は大人のセクシーさを感じさせる〟


という文を何かで読んだのも、お人形カラコンを卒業させる決め手になったかと思います(セクシーさが欲しかったのね、私)





自分の自然な状態の顔に慣れること!

最初は違和感を感じて落ち着かないとしても

人間は慣れる生き物です



そして化粧を上達させたかったら、メイク上手な友達のお化粧の仕方を見せてもらう!

私の周りは美容学校に通った子が多いので、すごく勉強させてもらいました





ステキなメイクしてる人がいたら、私すぐ聞きます


ファンデ、シャドー、リップ、何使ってるの?って





メイク本で気に入ってるのはこの2冊!


 


長井かおりさんのメイク本は分かりやすいし、真似したいテクニックが盛りだくさん


この1冊で私のメイクの仕方がだいぶ変わりました


セットサロンのお姉さんが教えてくれました!すごくおススメ





Jun Junさん大好き

私がミスト化粧水浴びるようになったのも、JunJunさんが本の中でおススメしていたから

いつか、実際にお会いしてメイクをしてもらう事が密かな夢!


2冊めの本も届いたからこれから読むの楽しみ








中学の同級生の紗代子が載ってる!

2人め出産、おめでとう!

ママになっても綺麗

また東中会やりたいなー


懐かしい写真










まぁ色々お話しましたが

女子はメイクや装いでどれだけでも変わるって事です



男の人はそんな女子の努力を認めて、可愛いね綺麗だねって褒めてあげてほしいものです


あやちゃん、リクエストありがとう〜