9月17日(木)
さーてっ、
今日は移動日なので
観光要素ほありません。
午前中にしてもよかったのだけど、
イタリア時間の調整にビビリました。笑
余裕持って早めに向かったホテルでの朝食で、
また中国人団体様とかぶってしまった
しかも昨日よりもうるさい
給仕の人が必死に一箇所に固めて座らせようとするも、
どちらも英語を話さないのでコミュニケーションが取れず
カオス。
ツアコンいねーのかい?( ̄ー ̄;
それを横目にまた遠い席に着席すると、
口ピアス給仕の女性が苛立った口調で
「グループのかたは・・・!」と言いかけて、
「あら貴女は昨日もいたわね!部屋番号○でしょ!私、覚えてる。」
と笑顔で言ってくれたので、
そのまま好きに座らせてくれました。
嬉しい
正直、あまり肌に合わないと感じていた
イタリアの滞在でしたが、
ほんのこんなやり取りで気分はマシになります。
それにしてもイタリアって、
笑顔で接客している人を見ることが少ない気がする。
北イタリアで感じた気質は
基本的にいらちで、常に我先に行こうとし、譲り合うことは無い。
(譲るとびっくりされた。笑)
公共マナーへの配慮が全体的に低い。
所作が雑。
Scusi!(すいませーん!)、Permesso!(ちょっと通して!)と
大声で連発して主張しないと
誰も相手にしてくれない。
心根は優しいんだろうけどなぁ。
アジア人に対する偏見が強いように感じました。
差別じゃなくて、偏見ね。
この2つの見分けって難しい時が多いけど、
両方を肌で感じる経験を何度かするとわかってきます。
若いうちから両方を体験することって、
問題を知るために大事なこと。(母の受け売りですが。笑)
そして部屋に戻ると
緊急事態
が発生していました
男性のみなさんには気まずい思いをさせて申し訳ないですが、
生理が来てしまったのです・・・。
数日早いのでびっくりしたのと、
念のため持っていた生理用品はキャリーの中です。
ヤバイ・・・!!
生活リズムや環境、ストレスなどで
女性ホルモンが影響を受けると、
周期が変わったりずれたりするのはよくあることなので
仕方がないのですが、
持ってる着替えも少ないので、
今すぐ手に入れないとまずい。
受付がチェックイン時のかわいい女性だったので聞きやすかったし、
1番近い薬局の場所と、
そこまで歩いて10分だと教えてもらい、
小走りで向かいました。
薄いデニムレギンスだったので、泣きそうでした。
まじかよ・・・って気分が落ち込み、みじめ、焦り、不安の
この気持ち。
女性なら誰しも経験したことがあるはず。
無事に薬局を見つけて購入。
こっちは薬局閉まる時間が早いし、
夜だったら本当に困ってた。
日本のコンビニ
ってホントすごいって実感する。
ごはんを食べたり買ったりするタイミングがない時も
何か買えるし、こーゆー時も助かるし、
24時間だいたいなんでも手に入る。
いつもありがとう。笑
何とか乗り切れそうだったので
チェックアウト
余裕持ったスケジュールで起きて準備しておいて、
心からよかった
フィレンツェSMN駅に向かいます。
要領がわかったので、
自動券売機でボローニャまでの特急券
を買いました。

操作画面はこんな感じで見やすい。
しかしこの券売機。
最初の画面で言語選択を英語にした瞬間、
「Beware of pick pockets」(操作中はスリに注意してください)
と、めちゃくちゃでかい音でアナウンスするので、余計に周りの人に
カモが来ましたよー!と、お知らせしてくれます。
やめて。お願い。
次の目的地は旅の最終地
スペインはバルセロナ
距離があるので移動時間を短縮するため、
日本出国前にLCCで航空券を押さえておいたんです。
LCCと言えば、EASYJETやライアンエアーが大手ですが、
発着地にスペインが含まれているなら、
今回私が予約した
スペインのブエリング航空(Vueling)は
オススメです
フィレンツェ空港からバルセロナ空港までの
ちょうどいいフライトがなかったので、
ボローニャ空港からのを予約しました。
クレジット手数料を取られますが、
合計€61!!
すごくない?!ヽ(゜▽、゜)ノ
東京から大阪までの新幹線の半額ぐらいですよ。笑
座席指定なしと荷物の預け入れがないと、
もっと安く乗れます。
フィレンツェからボローニャ駅までは
特急電車で約30分。
ボローニャ駅から空港までは空港バスで30分。
東京から成田空港使うような感覚かな。
全ての交通費を足してもブエリングの方が安い。
そして早い。
電車やバスで移動すると半日かかるところを、
2時間弱のフライトで行けるなら
断然こっちの方がいいよね!!
ということで、フィレンツェから
高速列車Frecciargento(フレッチャルジェント)に乗ります
ヴェネツィアから乗ったデンライナーフレッチャロッサの兄弟です。
出発時点で15分遅れ
さすがの安定感です
こっちもイタリア国鉄の時間に慣れてきて
Vegano
買いました。笑
焼きナス、トマト、はっぱのサンドで、パンも胚芽の
vegan向け健康志向な一品。
これ、おいしいやつ

ヴェネチアでもそうでしたが、
注文するカウンターと提供カウンターが別なので
指差し注文ができないのが難点ですが、
順調でした
食べたら乗車。
なぜか購入時に指定したのは2人掛けの窓側のはずが、
なぜか4人コンパートメントの通路側でした。笑
後から乗ってきた若いカップルの席が私を挟んでいたので、
すみやかに交代を了承し、反対の通路へ。
車内はwifi飛んでますが、
残念ながら日本の電話番号ではconfirmできないので、接続できません。
ま、たかが30分だしね。
あっという間にボローニャ到着!!

てかさぁ、なぜローカル線にイタリア語と英語の録音アナウンスがあって、
主要都市を結ぶ特急がサイレントモード
なんですかね?(  ̄っ ̄)
ヴェネツィアの時もそうだったけど、
初見殺し感が半端ないので
なんだかリラックスして乗って入られませんでした。笑
ボローニャ駅、
そんなに広くないけど
施設全体が新しい感じできれいでした。
写真撮るの忘れたけどね。
駅の出口に空港バスの券売機があったので購入しようとすると、
小銭を落としました。
拾って顔をあげると物乞いの男性が立っていて、
「小銭を下さい
」とお願いしてきました。
比較的若くて小綺麗にしてはいます。
しょーがないので拾った5セントを渡すと、
50セントが欲しいと言ってきました。
調子にのんじゃねぇよと追い払い、購入しようとしましたが、
大きい札しかなかったので購入できず。
うーん。
最悪運転手に言ってみるか・・・と、
外の乗り場へ。
乗り場にも券売機があり、そちらはクレカが使えます。
しかもJCB可
購入するため画面をタッチすると、
知らないおばちゃんが横から聞いてきて、
苛立った面持ちで代わりに操作し始めます。
非常にシンプルな画面なので、助けがなくてもできるけど。
なんだなんだ。
無事にクレカで購入しておばちゃんにお礼を言うと、
「教えたんだから€1ちょうだい」と言われました。
表情一変、ころっと媚びた笑いを浮かべた口元に
金歯が光りました。
この人も小綺麗にしてたからすぐに気がつかなかったけど、
そーゆーことか。
欧米では、歯がきれいというのはステイタスで、
そうじゃない人というのは、殆どがお金のない人です。
一瞬で理解したので、
小銭ないんだわ、すまんと追い払う。
ソッコーで何かスられていないか確認
おばちゃんがソロプレイヤーだとは限りません。
話しかけて気を取られているすきに行われるチームプレイ
なんて、よくあるので。
持ち物は全て、無事でした◎
すぐに来たバスに乗車したものの、
一瞬で2回もカモられた自分にウケます。笑
空港バスは時間通りで、
いいかんじに
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港(BLQ)に到着です。
こちらもきれいです。
3階にフェラーリ
のお店!さすがイタリア。

隣はビクトリアズシークレット
の大きい店。
しかしチェックインカウンターの場所を知らせる表示板が
途中から調整中
になって直らないので、
案内所に聞きに行くハメに。
無事情報をゲットしてカウンターに並ぶんですが、
Baggage drop
がありませんね。。
これではオンラインチェックインのメリットは、
座席指定のみですな。
カウンターは2つのはずなのに、
30分押して1つだけ開きました。
開いたカウンターを間借りしているような雰囲気です。
当然なかなか進みません。(;´ω`)
ま、仕方ないね。
やっと私の番になりましたが、
預ける荷物が通学サイズリュックだと判明し、
カウンターのお姉さんが面食らった顔
みーくー「AFにロスバゲされたんで、荷物がこれだけです。無料規格サイズなので返金してもらえますか?」
お姉さん「申し訳ありませんが、できかねます。。」
ですよねー。
じゃーとりあえず目的地に運んで、
バルセロナで降りる時
無事に私に返してくれればいいです。笑
手荷物の持込は1つまでなので、預けます。
そして意外や、意外。
カウンターのお姉さんが、後ろのお姉さんに
「あれ、しといた方がええかな」「せやな」と相談し、
私のみすぼらしいリュックサックは
大きな透明ビニール袋に仰々しく包まれました。笑
ピックアップターンテーブルで見かける、
ブランドのバッグや大きなぬいぐるみ、ゴルフバッグなんかが包まれている
あの状態です。
なんか逆にすんません。笑
続いて、セキュリティー
です。
チケットレスなので読み取り機に
スマホ画面に表示したQRコードをかざし、
サインが機械に表示されたら通るのですが
何やらコワイお姉さんが場をしきっていて、
ミスると大きめの声で怒られ公開処刑されるので
列にならんでいる人は、
みんな他人の動作を一生懸命に観察。笑 (;・_・ 三・_・ ;)
私も怒られずに通過することができました。

↑この画面がboading passですが、
搭乗ゲートが書かれていませんので自分で確認します。
ブエリングの黄色は・・・

あった
番ゲートへ・・・。

んじゃ、小腹も空いたので何か食べましょ
ボローニャソースのアランチーニ

食べかけでしかも潰れててごめん。笑
南イタリアのライスコロッケですが、
美味しかったよ!
eat inコーナーで座って食べていると、
勝手に相席してきた若いにーちゃんが
山盛りのジェラート
を机にドンと起きました。
釘付けになると、
「欲しけりゃ買いなよ?」とニヤニヤして言います。
美味しそうだけどもうあんまり時間ないし、
また今度にするわ~と言って去ります。
なんか我らがガイジン、Jみたいなノリのやつだったな。笑
搭乗時間です
いざバルセロナへ!!!!(・∀・)/
これだからいいんですよ!これがッ!!

自分で歩いてタラップ上がるタイプが好きなの!
ジャンボジェットに乗り込む時は
どーも味がない。
初めて一人でアメリカの国内線乗った時に、
4列のミニ機体経験がめっちゃ面白かったので
それ以来、こっちが好きです。
すげー揺れたけどね。笑
今回は6列でした。
足元めっちゃ狭いけど、短いフライトだから平気です。
機内での飲食物が有料だったりするところも、
航空券代が安い理由であったりします
窓際の席ですが、ひとつ間を開けて
10才未満ぐらいの男の子
が一人で座っていました。
アテンダントのアシスト付き。
熱心に本を読んでるかわいい子だった
もはやアジア人がいないことなんて、なんとも無いです。笑
ありがとう。イタリア。

ちょっとウトウトしてたら
あっという間にバルセロナ=エル・プラット空港(BCN)です!!

着陸前に高度を落としていく時、
エレベーターやジェットコースターでもある
重力がふっとゆるまってふわっと内臓が浮くような感覚が、
ありますよね?
あの瞬間にウェ~イ乁( ˙ω˙ )厂ってなる機内。
元気だな、君ら。
今回はビニール袋に仰々しく包まれたリュックサックを
無事にピックアップできました。笑
ここも市街地中心部への空港バス(aerobus)
が
5分間隔ぐらいであって、便利です。
電車でも行けるけど、
時間的にちょっと心配なのでバスにしました。
券売機で購入しようとすると、往復券が安かったので購入。
今回はカモられはしませんでした。笑
パリと同じく空港バスの中もwifi飛んでます。
そして30分ほどして
カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)に到着!!
もう夜9時だけど、めっちゃ賑わってる。
噴水きれい

水圧ありすぎで周りがびちょびちょやったけど。笑
夜なので、バス停から歩いて行けるホテルを予約したものの
晩ごはん食べてないのでお腹すいてきました。
ですが、どうも見渡す範囲にレストランがなく、
目につくのはマクドだけ
しょーがないかぁ・・・
入ると同じくスーツケースを持った人たちが座っています。
とりあえずホテルでゆっくりしたいので、
テイクアウトしましょう。
って、レジのお姉さん、
めっちゃかわええやないかー!!
なんでしょう。
デビュー当時のアリシア・キースみたいな、
ちょっと幼さもまだ残す美人って感じで・・・。
彼女もヒスパニック入ってますもんねえ。
(ちなみに私は、ヒスパニック系が男女共にめっちゃタイプです。知らんがな。)
が、スペイン訛りの英語に慣れておらず
スムーズにコミュニケーションできません
観光客の多い土地でこういう状態になると、大体はイラッとされると思いますが、
この人、すごい優しくて。
こっちが困ってて、上手くいかない事を申し訳ないって伝えたら、
わかんないかぁ、えへへ(*´σー`)
って感じだった。
私の後ろに並んでた人たちもスペイン語が話せなかったけど、
一生懸命対応してて。
ファーストフード店員の接客なんて
日本の深夜のコンビニより底辺な対応が多いのに、
和んだなぁ(●´ω`●)
しかも「店長、小銭ない!」って呼ばれに来た店長も、
レジの中見て「イェーイ!(指スナップ)」
ちょっ、テンション。笑
楽しい気持ちで、ホテルに歩いて向かいます
この時間帯にしては、今まで立ち寄った都市の中で
一番活気があっていいかんじ!!
歩いている間も全然怖くなかったです。
発見したホテル
は普通のアパートメントみたいな入口で、
例のブザーが鳴ってる間にドア開けて入るやつ。
受付の階に行くと、出てきたお姉さん
「Do you have a rrrrresavation?」と
スペイン語訛りの先制攻撃。
おおぅ、さすが
巻き舌の年季が違いますなぁ。
いきなり隣のダイニングに座らされて、
無料配布地図を広げて、
大事な情報を余白に書き込んでくれます
明日どこ行くの?と聞かれ、
この辺とか・・・とぼんやり伝えると、
だったらここは混むから朝行ったほうがいいとか、
行き方とかも教えてくれます。
あとこの時間で開いてるレストランは・・・
あ、晩ごはんは買ったのね。笑
ってめっちゃ親切やーん!
ホステルも兼用しているせいか、
またもや大学のRAを思い出させる世話焼きっぷり。
姐さん。。!
部屋まで案内してくれましたが、
階段で2階分あがり、姐さん息切れ。笑
ゆっくり休んで~と言い置いて帰られました。
優しす。
スペインは、
ヨーロッパで一番行ってみたかった国。
6カ国目、最後の滞在国。
今日は観光要素がなかったけど、
バルセロナが更に楽しみになってきたかも!!
もらった地図をもう一度確認して計画を立てて、
ワクワクしながらお休みなさーい
さーてっ、
今日は移動日なので
観光要素ほありません。
午前中にしてもよかったのだけど、
イタリア時間の調整にビビリました。笑
余裕持って早めに向かったホテルでの朝食で、
また中国人団体様とかぶってしまった

しかも昨日よりもうるさい

給仕の人が必死に一箇所に固めて座らせようとするも、
どちらも英語を話さないのでコミュニケーションが取れず
カオス。
ツアコンいねーのかい?( ̄ー ̄;
それを横目にまた遠い席に着席すると、
口ピアス給仕の女性が苛立った口調で
「グループのかたは・・・!」と言いかけて、
「あら貴女は昨日もいたわね!部屋番号○でしょ!私、覚えてる。」
と笑顔で言ってくれたので、
そのまま好きに座らせてくれました。
嬉しい

正直、あまり肌に合わないと感じていた
イタリアの滞在でしたが、
ほんのこんなやり取りで気分はマシになります。
それにしてもイタリアって、
笑顔で接客している人を見ることが少ない気がする。
北イタリアで感じた気質は
基本的にいらちで、常に我先に行こうとし、譲り合うことは無い。
(譲るとびっくりされた。笑)
公共マナーへの配慮が全体的に低い。
所作が雑。
Scusi!(すいませーん!)、Permesso!(ちょっと通して!)と
大声で連発して主張しないと
誰も相手にしてくれない。
心根は優しいんだろうけどなぁ。
アジア人に対する偏見が強いように感じました。
差別じゃなくて、偏見ね。
この2つの見分けって難しい時が多いけど、
両方を肌で感じる経験を何度かするとわかってきます。
若いうちから両方を体験することって、
問題を知るために大事なこと。(母の受け売りですが。笑)
そして部屋に戻ると
緊急事態


男性のみなさんには気まずい思いをさせて申し訳ないですが、
生理が来てしまったのです・・・。
数日早いのでびっくりしたのと、
念のため持っていた生理用品はキャリーの中です。
ヤバイ・・・!!

生活リズムや環境、ストレスなどで
女性ホルモンが影響を受けると、
周期が変わったりずれたりするのはよくあることなので
仕方がないのですが、
持ってる着替えも少ないので、
今すぐ手に入れないとまずい。
受付がチェックイン時のかわいい女性だったので聞きやすかったし、
1番近い薬局の場所と、
そこまで歩いて10分だと教えてもらい、
小走りで向かいました。
薄いデニムレギンスだったので、泣きそうでした。
まじかよ・・・って気分が落ち込み、みじめ、焦り、不安の
この気持ち。
女性なら誰しも経験したことがあるはず。
無事に薬局を見つけて購入。
こっちは薬局閉まる時間が早いし、
夜だったら本当に困ってた。
日本のコンビニ

ごはんを食べたり買ったりするタイミングがない時も
何か買えるし、こーゆー時も助かるし、
24時間だいたいなんでも手に入る。
いつもありがとう。笑
何とか乗り切れそうだったので
チェックアウト

余裕持ったスケジュールで起きて準備しておいて、
心からよかった

フィレンツェSMN駅に向かいます。
要領がわかったので、
自動券売機でボローニャまでの特急券


操作画面はこんな感じで見やすい。
しかしこの券売機。
最初の画面で言語選択を英語にした瞬間、
「Beware of pick pockets」(操作中はスリに注意してください)
と、めちゃくちゃでかい音でアナウンスするので、余計に周りの人に
カモが来ましたよー!と、お知らせしてくれます。
やめて。お願い。
次の目的地は旅の最終地
スペインはバルセロナ

距離があるので移動時間を短縮するため、
日本出国前にLCCで航空券を押さえておいたんです。
LCCと言えば、EASYJETやライアンエアーが大手ですが、
発着地にスペインが含まれているなら、
今回私が予約した
スペインのブエリング航空(Vueling)は
オススメです

フィレンツェ空港からバルセロナ空港までの
ちょうどいいフライトがなかったので、
ボローニャ空港からのを予約しました。
クレジット手数料を取られますが、
合計€61!!
すごくない?!ヽ(゜▽、゜)ノ
東京から大阪までの新幹線の半額ぐらいですよ。笑
座席指定なしと荷物の預け入れがないと、
もっと安く乗れます。
フィレンツェからボローニャ駅までは
特急電車で約30分。
ボローニャ駅から空港までは空港バスで30分。
東京から成田空港使うような感覚かな。
全ての交通費を足してもブエリングの方が安い。
そして早い。
電車やバスで移動すると半日かかるところを、
2時間弱のフライトで行けるなら
断然こっちの方がいいよね!!
ということで、フィレンツェから
高速列車Frecciargento(フレッチャルジェント)に乗ります

ヴェネツィアから乗った
出発時点で15分遅れ

さすがの安定感です

こっちもイタリア国鉄の時間に慣れてきて
Vegano

焼きナス、トマト、はっぱのサンドで、パンも胚芽の
vegan向け健康志向な一品。
これ、おいしいやつ


ヴェネチアでもそうでしたが、
注文するカウンターと提供カウンターが別なので
指差し注文ができないのが難点ですが、
順調でした

食べたら乗車。
なぜか購入時に指定したのは2人掛けの窓側のはずが、
なぜか4人コンパートメントの通路側でした。笑
後から乗ってきた若いカップルの席が私を挟んでいたので、
すみやかに交代を了承し、反対の通路へ。
車内はwifi飛んでますが、
残念ながら日本の電話番号ではconfirmできないので、接続できません。
ま、たかが30分だしね。
あっという間にボローニャ到着!!

てかさぁ、なぜローカル線にイタリア語と英語の録音アナウンスがあって、
主要都市を結ぶ特急がサイレントモード
なんですかね?(  ̄っ ̄)
ヴェネツィアの時もそうだったけど、
初見殺し感が半端ないので
なんだかリラックスして乗って入られませんでした。笑
ボローニャ駅、
そんなに広くないけど
施設全体が新しい感じできれいでした。
写真撮るの忘れたけどね。
駅の出口に空港バスの券売機があったので購入しようとすると、
小銭を落としました。
拾って顔をあげると物乞いの男性が立っていて、
「小銭を下さい

比較的若くて小綺麗にしてはいます。
しょーがないので拾った5セントを渡すと、
50セントが欲しいと言ってきました。
調子にのんじゃねぇよと追い払い、購入しようとしましたが、
大きい札しかなかったので購入できず。
うーん。
最悪運転手に言ってみるか・・・と、
外の乗り場へ。
乗り場にも券売機があり、そちらはクレカが使えます。
しかもJCB可

購入するため画面をタッチすると、
知らないおばちゃんが横から聞いてきて、
苛立った面持ちで代わりに操作し始めます。
非常にシンプルな画面なので、助けがなくてもできるけど。
なんだなんだ。
無事にクレカで購入しておばちゃんにお礼を言うと、
「教えたんだから€1ちょうだい」と言われました。
表情一変、ころっと媚びた笑いを浮かべた口元に
金歯が光りました。
この人も小綺麗にしてたからすぐに気がつかなかったけど、
そーゆーことか。
欧米では、歯がきれいというのはステイタスで、
そうじゃない人というのは、殆どがお金のない人です。
一瞬で理解したので、
小銭ないんだわ、すまんと追い払う。
ソッコーで何かスられていないか確認

おばちゃんがソロプレイヤーだとは限りません。
話しかけて気を取られているすきに行われるチームプレイ
なんて、よくあるので。
持ち物は全て、無事でした◎
すぐに来たバスに乗車したものの、
一瞬で2回もカモられた自分にウケます。笑
空港バスは時間通りで、
いいかんじに
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港(BLQ)に到着です。
こちらもきれいです。
3階にフェラーリ


隣はビクトリアズシークレット

しかしチェックインカウンターの場所を知らせる表示板が
途中から調整中

案内所に聞きに行くハメに。
無事情報をゲットしてカウンターに並ぶんですが、
Baggage drop

これではオンラインチェックインのメリットは、
座席指定のみですな。
カウンターは2つのはずなのに、
30分押して1つだけ開きました。
開いたカウンターを間借りしているような雰囲気です。
当然なかなか進みません。(;´ω`)
ま、仕方ないね。
やっと私の番になりましたが、
預ける荷物が通学サイズリュックだと判明し、
カウンターのお姉さんが面食らった顔

みーくー「AFにロスバゲされたんで、荷物がこれだけです。無料規格サイズなので返金してもらえますか?」
お姉さん「申し訳ありませんが、できかねます。。」
ですよねー。
じゃーとりあえず目的地に運んで、
バルセロナで降りる時
無事に私に返してくれればいいです。笑
手荷物の持込は1つまでなので、預けます。
そして意外や、意外。
カウンターのお姉さんが、後ろのお姉さんに
「あれ、しといた方がええかな」「せやな」と相談し、
私のみすぼらしいリュックサックは
大きな透明ビニール袋に仰々しく包まれました。笑
ピックアップターンテーブルで見かける、
ブランドのバッグや大きなぬいぐるみ、ゴルフバッグなんかが包まれている
あの状態です。
なんか逆にすんません。笑
続いて、セキュリティー

チケットレスなので読み取り機に
スマホ画面に表示したQRコードをかざし、

何やらコワイお姉さんが場をしきっていて、
ミスると大きめの声で怒られ公開処刑されるので
列にならんでいる人は、
みんな他人の動作を一生懸命に観察。笑 (;・_・ 三・_・ ;)
私も怒られずに通過することができました。

↑この画面がboading passですが、
搭乗ゲートが書かれていませんので自分で確認します。
ブエリングの黄色は・・・

あった



んじゃ、小腹も空いたので何か食べましょ

ボローニャソースのアランチーニ


食べかけでしかも潰れててごめん。笑
南イタリアのライスコロッケですが、
美味しかったよ!

eat inコーナーで座って食べていると、
勝手に相席してきた若いにーちゃんが
山盛りのジェラート

釘付けになると、
「欲しけりゃ買いなよ?」とニヤニヤして言います。
美味しそうだけどもうあんまり時間ないし、
また今度にするわ~と言って去ります。
なんか我らがガイジン、Jみたいなノリのやつだったな。笑
搭乗時間です

いざバルセロナへ!!!!(・∀・)/
これだからいいんですよ!これがッ!!


自分で歩いてタラップ上がるタイプが好きなの!
ジャンボジェットに乗り込む時は
どーも味がない。
初めて一人でアメリカの国内線乗った時に、
4列のミニ機体経験がめっちゃ面白かったので
それ以来、こっちが好きです。
すげー揺れたけどね。笑
今回は6列でした。
足元めっちゃ狭いけど、短いフライトだから平気です。
機内での飲食物が有料だったりするところも、
航空券代が安い理由であったりします

窓際の席ですが、ひとつ間を開けて
10才未満ぐらいの男の子

アテンダントのアシスト付き。
熱心に本を読んでるかわいい子だった

もはやアジア人がいないことなんて、なんとも無いです。笑
ありがとう。イタリア。

ちょっとウトウトしてたら
あっという間にバルセロナ=エル・プラット空港(BCN)です!!

着陸前に高度を落としていく時、
エレベーターやジェットコースターでもある
重力がふっとゆるまってふわっと内臓が浮くような感覚が、
ありますよね?
あの瞬間にウェ~イ乁( ˙ω˙ )厂ってなる機内。
元気だな、君ら。
今回はビニール袋に仰々しく包まれたリュックサックを
無事にピックアップできました。笑
ここも市街地中心部への空港バス(aerobus)

5分間隔ぐらいであって、便利です。
電車でも行けるけど、
時間的にちょっと心配なのでバスにしました。
券売機で購入しようとすると、往復券が安かったので購入。
今回はカモられはしませんでした。笑
パリと同じく空港バスの中もwifi飛んでます。
そして30分ほどして
カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)に到着!!
もう夜9時だけど、めっちゃ賑わってる。
噴水きれい


水圧ありすぎで周りがびちょびちょやったけど。笑
夜なので、バス停から歩いて行けるホテルを予約したものの
晩ごはん食べてないのでお腹すいてきました。
ですが、どうも見渡す範囲にレストランがなく、
目につくのはマクドだけ

しょーがないかぁ・・・

入ると同じくスーツケースを持った人たちが座っています。
とりあえずホテルでゆっくりしたいので、
テイクアウトしましょう。
って、レジのお姉さん、
めっちゃかわええやないかー!!

なんでしょう。
デビュー当時のアリシア・キースみたいな、
ちょっと幼さもまだ残す美人って感じで・・・。
彼女もヒスパニック入ってますもんねえ。
(ちなみに私は、ヒスパニック系が男女共にめっちゃタイプです。知らんがな。)
が、スペイン訛りの英語に慣れておらず

スムーズにコミュニケーションできません

観光客の多い土地でこういう状態になると、大体はイラッとされると思いますが、
この人、すごい優しくて。
こっちが困ってて、上手くいかない事を申し訳ないって伝えたら、
わかんないかぁ、えへへ(*´σー`)
って感じだった。
私の後ろに並んでた人たちもスペイン語が話せなかったけど、
一生懸命対応してて。
ファーストフード店員の接客なんて
日本の深夜のコンビニより底辺な対応が多いのに、
和んだなぁ(●´ω`●)
しかも「店長、小銭ない!」って呼ばれに来た店長も、
レジの中見て「イェーイ!(指スナップ)」
ちょっ、テンション。笑
楽しい気持ちで、ホテルに歩いて向かいます

この時間帯にしては、今まで立ち寄った都市の中で
一番活気があっていいかんじ!!
歩いている間も全然怖くなかったです。
発見したホテル

例のブザーが鳴ってる間にドア開けて入るやつ。
受付の階に行くと、出てきたお姉さん
「Do you have a rrrrresavation?」と
スペイン語訛りの先制攻撃。
おおぅ、さすが
巻き舌の年季が違いますなぁ。
いきなり隣のダイニングに座らされて、
無料配布地図を広げて、
大事な情報を余白に書き込んでくれます

明日どこ行くの?と聞かれ、
この辺とか・・・とぼんやり伝えると、
だったらここは混むから朝行ったほうがいいとか、
行き方とかも教えてくれます。
あとこの時間で開いてるレストランは・・・
あ、晩ごはんは買ったのね。笑
ってめっちゃ親切やーん!

ホステルも兼用しているせいか、
またもや大学のRAを思い出させる世話焼きっぷり。
姐さん。。!
部屋まで案内してくれましたが、
階段で2階分あがり、姐さん息切れ。笑
ゆっくり休んで~と言い置いて帰られました。
優しす。
スペインは、
ヨーロッパで一番行ってみたかった国。
6カ国目、最後の滞在国。
今日は観光要素がなかったけど、
バルセロナが更に楽しみになってきたかも!!

もらった地図をもう一度確認して計画を立てて、
ワクワクしながらお休みなさーい
