国民民主党も結局は民主党路線へと回帰

まずはなぜかXでのプロフィールなどから
共産党の看板を隠している椛沢洋平千葉市議のポストから

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かばさわ洋平@ykabasawa
自民党の元官房長官が機密費を選挙に使ってきたと証言が出る中で、このグラフも衝撃です。3月に大量に消える機密費。

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ポストしている画像がこちら。

3月の決算期になったらお役所はどこも出費が増えるってだけでは?

それとそこから半年以上も間があったりするような衆議院選挙とかまで入れて
横軸をちょっと狭めにすることで相関関係があるかのように見せたり、
相関関係があるかのように主張できる人達は相当頭がおかしいですし、
こんななんの説明にもなっていないグラフに引っかかる人は幼稚園からやり直した方がいいでしょう。

あと、共産党の椛沢洋平市議はまともに仕事をしたことがないのだろうということもなんとなくうかがえます。

お次は中々興味深い記事だったので輿石東氏の記事を採り上げます。

【輿石東氏の出版パーティーで麻生氏と小沢氏が互いの党をけん制】
旧民主党で幹事長などを務めた輿石東氏の回顧録の出版を祝うパーティーが開かれ、出席した自民党の麻生副総裁や立憲民主党の小沢一郎衆議院議員がいまの政治状況を踏まえ、互いの党をけん制する場面も見られました。

12日夜、東京都内のホテルで開かれたパーティーには、輿石氏と親交があった与野党の国会議員らおよそ200人が出席しました。

輿石氏は「政治も経済も教育も人の心と心が通じ合った時に信頼が生まれ、すべてのことが解決されることを学んだ80年あまりの人生だった。ご縁返しのつもりで残された時間を精一杯頑張る」とあいさつしました。

あいさつにたった自民党の麻生副総裁は「輿石氏は『自分がこれは』と思ったことは立場がどうであれ曲げずにきちんとやってくれる。ますます活躍いただき、立憲民主党の泉代表あたりをしっかり指導してもらいたい」と述べました。

また立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は「麻生氏はじめ自民党の方も来ているが、自民党政権はようやくほころびが見え、崩壊の日は近いと思っている。政権交代を成し遂げることが輿石氏の大恩に報いる唯一の道だ」と述べました。
(2024/5/12 NHK)


この日のパーティーは輿石東の出版記念パーティーです。

この中で一番議員としてのキャリアが長いのは小沢一郎。

でも器は相変わらずベリースモールですね。

お次は立憲民主党代表で最近のXでの
「とにかく自分たちの事を棚に上げて自民の悪口を言っていれば良い」
というはしゃぎぶりが激しくなり、
ブログ主の中で小西洋之と区別が付かなくなり始めた泉健太のポストから。

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健太 立憲民主党代表@izmkenta
国民民主党から、
①所属議員が起訴された場合の政党交付金額を減らす
②候補者個人か自らの政党支部に寄付した場合の控除の廃止

の提案。立憲民主党としても共同提出の法案に盛り込むことを了承しました。力を合わせ政治改革の実現を!
– 日本経済新聞

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日経の記事を引用してのポストになります。

日経の記事の方は以下。

【<産経抄>立民と教職員組合による「裏金」】
8日の小紙政治面は、輿石東元参院副議長のインタビュー記事を掲載していた。立憲民主党のご意見番である輿石氏は、自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件について「腐敗」の表れだと指摘するなど87歳の今もお元気そうで慶賀に堪えない。

▼ただ同時に、「よく言うよ」とも感じた。「日教組のドン」として地元、山梨県教職員組合(山教組)に君臨した輿石氏もまた政治とカネの問題と無縁だとは到底言い難い。輿石氏が「私自身の政治団体」と呼んだ山教組の政治団体「山梨県民主教育政治連盟」(県政連)もまた、大規模な不記載事件を起こしている ▼組織率が9割超の山教組は長年にわたって校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円、OB教員5000円の半強制カンパを行っていた。毎年数千万円は集まっていたはずなのに、県政連は輿石氏が衆院選で落選した平成8年に691万円、参院に初当選した10年に447万円を計上しただけで、後は政治資金収支報告書には「ゼロ」と書いていた。

▼それが15年に小紙が問題を報じると同年中に寄付金を1021万円に修正し、翌16年には5142万円に跳ね上がる。また、輿石氏は「教育の政治的中立などあり得ない」とも発言している。山教組はカンパだけでなく、政治的中立が求められる教員を輿石氏の電話作戦やポスター張りなどに動員してきた。
~以下会員専用~
(2024/5/11 産経新聞)

日教組からして裏金作り放題どころか、
日教組に限らず特に旧総評系の労組の基本形である
組合費を巻き上げてそれを幹部達が遊興費に使いこむ
というのが当たり前になっています。

教員達から巻き上げたお金を日教組幹部が自分達の遊興費に使っていた。
これもまた事実です。

日教組委員長が組合費を湯水のごとく愛人に使っていて
組合費を使って愛人に店を持たせて囲っていたなんて事件もありました。

日教組は説明責任を果たさず、委員長を交代させて問題を闇に葬りました。

覚えている人もいると思いますが、
民主党の裏金体質を見事に示してくれたのが
現在立憲民主党所属の北海道議会議員小林千代美です。

2009年の悪夢の民主党政権への政権後退選挙で当選したものの
北海道教職員組合から多額の裏金を投入されていた事がバレて起訴され、
政治資金規正法違反で免職になる前に議員辞職しています。

民主党は選挙で勝つために
選挙期間中は街宣カーを複数台回していたとか、
テレビで語っていたりとルールもへったくれもありませんでした。

さて、話を立憲民主党と国民民主党の共闘案に戻しましょう。

起訴されたらペナルティを科す内容となっています。

推定無罪の原則をガン無視して
「自民相手なら何をやっても許される」
というマスゴミが応援団についている事を悪用する
民主党の手口そのものです。

やはり看板を変えただけで
本質の部分はまったく変わっていない事がよくわかります。

ただでさえ日本の検察は
母体の法務省が部落解放同盟や民団、総連などに傾斜していて、
明らかな買収の証拠まで残っていても
自民党議員なら過去に有罪にされたのに
民主党系にやたら甘い動きを取ってきました。

すくなくともブログ主にはそう見えています。

たとえば自民党の小野寺五典は
有権者に線香セットで有罪となって辞職した過去がありますが、
香典や有価物を有権者に提供していた事が指摘されて告発されても
民主党系の場合はマジで不起訴になってますからね。

立憲民主党の連中とマスゴミがだんまりを決め込んでいる
梅酒こと梅谷守の現金と日本酒による買収行為は
過去の小野寺五典の例を鑑みれば、
確実にアウトにならなければおかしな話でしょう。

そう考えれば立憲民主党も政党助成金が減額されなければなりませんし、
なによりも言い出しっぺなのですから
自分達は言われなくてもやるくらいしないと筋がとおりません。

ですが立憲民主党は自分達だけは絶対にやりません。

【〈岸田批判の野党に大ブーメラン?〉「首相・閣僚の賃上げ」に批判殺到で自主返納も、立憲・共産の参院議員は280万円の自主返納に応じず? 永田町で聞こえる「あいつら、口だけや」の冷笑】
(2023/11/11 集英社オンライン)

国会で議員歳費返納が決議されたのに
立憲民主党と日本共産党は誰1人返納をやっていませんでした。

国会で議決されても自分達が気に入らないことは無視するのが当たり前なのです。

立憲民主党は民主党時代からそのやり方は変わっていません。
共闘を持ちかけた国民民主党もやはり正体は民主党のままということが判明したと思います。

先ほども書きましたが、
自分達の無理筋な法案を自民党が常識的観点から拒否すれば
マスゴミと一緒になって
「やっぱり自民は汚職したいんだ!政治改革する気はないんだ!」
と喧伝し、
合意すれば自民党が苦しくなるし、合意した事を今度は立民らの支持者筋に
第三者を装わせて「推定無罪の原則を知らないのか!?」等叩かせる。

どちらにしても自民党だけを悪者にできるという魂胆です。
2009年の政権後退もこうしたマスゴミと民主党の結託によって実現されたものです。

テレビや新聞を鵜呑みにする情弱の人達は
自分の頭で考える能力を捨てている人達なので
この手が何度でもくり返し通用します。

そういう人達は2007年の参議院選挙、2009年の衆議院選挙で
民主党を大勝させ、悪夢の民主党政権を実現させたばかりか、
それによってお灸を据えられたのが国民自身であること、
その原因の作った側である意識すらありません。

選挙妨害を正当化するマスゴミの言説に乗っかって
選挙妨害を表現の自由だの何だのと主張して調子にのらせていたら
本格的な選挙妨害を動画再生数などに利用している政治団体が公然と活動したり、
反安倍無罪と煽りまくったことで
「俺も大物政治家を暗殺して英雄扱いされるぞ!」
と総理暗殺を仕掛けた模倣犯が出てきてしまいました。

日本の民主主義をこれ以上破壊されないためにも
民主党系とマスゴミの連中のような人間になってはいけませんし、
彼らの見え見えの極めて低レベルな煽りを鵜呑みにし、
お灸などと言って、一時の感情、
選挙をストレス解消目的で使う人間のクズに落ちぶれてはいけません。
それはマスゴミや立憲民主党が狙っている通りに
彼ら以下に自ら落ちることを選ぶ行為なのですから。

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国民民主党も結局は民主党路線へと回帰