【一票の格差、イギリスでは5倍→1.11倍に】「衆院トリプル補選」で考える「区割り」の話[R6/4/29]
※自演防止@jien
1 :■忍【LV37,マドハンド,MT】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:24/04/29(月) 16:20:24 ID:???

衆院トリプル補欠選挙(東京15区、島根1区、長崎3区)が4月28日に投開票を迎えます。いずれも自民党の議席でしたが、
東京15区と長崎3区で候補者を立てられず、島根1区次第では全敗の可能性も。裏金問題が発覚してから初めての国政選挙
ということで結果が注目されています。

選挙区のうち、島根1区と長崎3区については、2025年10月の任期満了までにおこなわれる次回衆院選(総選挙)から区割り
が変わります。候補者によっては先をにらんだ活動もしてきたようです。

一方、東京15区は次回もそのまま。江東区全域が対象となっており、単独の自治体全域で小選挙区となっているのは、全国でも少数なのだそうです。

●繰り返されてきた「一票の格差」訴訟

区割りが変わるのは、いわゆる「一票の格差」を小さくするため、2022年に衆院小選挙区の数を「10増10減」する改正公職
選挙法が施行されたからです。

たとえば、2021年の衆院選では、有権者数が最少の選挙区(約23万人)と最多の選挙区(約48万人)とでは、議員1人を選ぶ
票の重みに2.08倍の差がありました。

こうした格差は、「法の下の平等」を定めた憲法14条に反するとして、1962年から衆参の国政選挙のたびに弁護士たちが
「一票の格差訴訟」を起こし、司法判断を仰いできました。

近年の衆院選と最大格差、最高裁判断の推移は次のとおりです。

・2012年:最大2.43倍(違憲状態)
・2014年:最大2.13倍(違憲状態)
・2017年:最大1.98倍(合憲)
・2021年:最大2.08倍(合憲)

2022年の区割り変更は、この倍率を2倍未満にするため、2020年国勢調査を基準に計算されました。

なお、区割り変更後は、すでに5選挙区で衆院補選がありましたが、いずれも改正前の選挙区で投票がおこなわれています。
改正公職選挙法の附則で、衆院選への適用は施行後初めての「総選挙」と定められているためです。

(以下略)

弁護士ドットコム 2024年04月27日 09時46分
https://www.bengo4.com/c_18/n_17512/

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