ハンター「奪った命を無駄にしたくない」…駆除したクマのソーセージを生産・販売[R6/4/08]
※自演防止@jien
1 :■忍【LV36,マドハンド,MT】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:24/04/08(月) 15:45:43 ID:???

 青森県津軽地方で駆除したクマをソーセージに加工して、狩猟文化の存続や農作物の食害防止につなげようと、弘前市のハンター
盛英吾さん(40)が「津軽熊ソーセージ」の生産・販売を始めた。県内では昨年、クマ被害が急増した一方、ハンターの減少と
高齢化が進む。盛さんは、「事業をハンターと農家の助けにつなげていきたい」と意気込む。(照沼亮介)

 津軽熊ソーセージは、弘前市を中心に人里に現れたり、農作物に被害を与えたりして駆除されたツキノワグマを原材料にしている。
盛さんが昨年11月、ソーセージを生産・販売する会社「ジビエつがる」を起業し、同12月中旬から販売を始めた。

 ハンターとして、駆除したクマを地中に埋めたり、焼却したりして廃棄せざるを得ないという現実に直面したのがきっかけだ。
「奪ってしまった大事な命を無駄にしたくない」との思いから、廃棄されるはずだったクマ肉をソーセージとして有効活用する
仕組みを考えた。設備や技術が必要な加工は県内外の事業者に依頼し、ジビエつがるは、クマの引き取りや販売などを担当する。

捕獲数4倍、食害深刻

 県自然保護課によると、県内では昨年、クマの出没件数が1133件、人身被害が10件となり、いずれも統計開始後、最多を記録した。
捕獲数は前年に比べ4倍の598頭に上った。

 クマの食害も深刻だった。弘前市小沢地区のリンゴ農家(48)の畑では昨年、被害額が例年の2倍を超える、100万円以上に増加した。

 現在、同地区には猟師が一人もおらず、オリなどのワナをかけることもできない。ジビエつがるの取り組みを、「クマが地域資源
になったら助かるし、食べてもらえるとわかれば、ハンターも増えるかもしれない」と期待する。

 盛さんは、「クマが駆除されることなく、人間と共生できる環境が理想」と話し、廃棄されるクマを減らし、農作物を守ること
を目指している。そのため収益の一部は、農地をクマから守る電気柵の敷設にあてる方針だ。ハンターの後進の育成にも役立てようと考えている。

 現在、五戸町のキャンプ用品店「フェニックスライズ」の店頭やネットショップなどで販売している。同店の赤坂太樹代表は、
「キャンプにぴったりで売れ行きは好調」と話す。(以下略)


読売新聞 2024/04/07 17:21
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240406-OYT1T50111/ 

◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 146◆より
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