嘘つきばかり

さて、昨日の記事で朝日新聞とニューヨークタイムスの関係にちょっと触れましたが、
これも大切な事なので忘れられないように取り上げておきます。

もう一つ朝日新聞と提携グループのエピソードを書いておきます。

菅直人内閣のときの尖閣での中国漁船による領海侵犯事件がありました。

中国漁船が意図的に船をぶつけて海保の船を沈めようとしてきた時の映像(いわゆる尖閣ビデオ)は海上保安庁内で普通に共有されていた映像でした。

この映像の存在に気付いた菅直人と仙谷由人は
中国共産党の機嫌を損ねないように、
中国様にとって都合の悪い事実が
日本国民に広がらないようにするために
あわててこの映像を機密事項にして非公開にさせ、
国会議員にも見せないようにしました。

しかしながら野党からの追及に折れて
「ごく一部の国会議員にのみ非公開の場で映像を見せる」
ということになりました。

このときの左翼系議員達の発言のいくつか。

福島瑞穂
「車が道路でコツンとぶつかるような、あてて逃げるという映像。(挑発行為は)離れてるし、分からなかった。

小林興起
「向こうが逃げ惑って、当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」

田中康夫
「衝突、追突、接触のいずれと捉えるか、批判を恐れず申し上げれば主観の問題ではないか、と思われる程度の衝撃と、公開された映像はある種、捏造された印象もあると指摘しており、ビデオを見た議員の中で同じように感じた人も少なくない。」

こいつらはのちの尖閣ビデオ公開で嘘つきだということが判明したわかりやすい事例なので残しておきます。

元々海保内で普通に共有されていたものですし、
100%中国漁船側が悪い証拠の映像です。

ところがその内容に明らかに嘘をつきまくってるのがいるわけです。

これに憤りを覚えた当時海保の職員の1人であった一色正春氏が
この尖閣ビデオをSDメモリーカードに保存してCNN東京支局に郵送しました。

ところが、実質テレビ朝日が管理していたCNN東京支局は
この映像をまったく取り上げず闇に葬り去りました。

のちにCNN東京支局名義で行った言い訳は
「セキュリティ的に危ないかもしれないからすぐにSDメモリを捨てた」
というものでした。
普通のメディアなら特ダネかもしれないものを即捨てるとかありえません。

話を戻します。

CNNが全く反応しない事から一色正春氏はyoutubeに自らアップロード。

瞬く間に尖閣ビデオが拡散され「報道しない自由」で隠蔽できなくなり
各局一斉にこのyoutubeに公開された映像を使って報道しました。

このとき、なぜかテレビ朝日の尖閣ビデオだけは
他のテレビ局より映像が綺麗で見た目に画質が違っていました。

他のテレビ局と同様にyoutubeに公開された映像を利用したはずなのに、です。

尖閣ビデオがネットで拡散されたので仕方なく
テレビ朝日も他局と同じように報じるも
元々無圧縮のCNN東京支局に送られたデータを隠していたため、
テレビマンの性というべきか、
CNN東京支局に送られた画質の良い方をついつい放送で使ってしまったのではないか?
ということが当時から言われていました。

テレビ朝日は「画質をとても良くする補正をかけまくった」という言い訳を第三者にさせていたようですけどね。

お次は福島瑞穂が中心になってあきたこまちRに対して風評加害を行っている件で
秋田県の議員である立民の寺田学のポストから。

――
寺田 学@teratamanabu
あきたこまち「R」に放射線の照射は行われていません。
本当に勘弁してください。
安全なお米です。

――

まぁ、最低限こういう発言をしたということにしておかないと
地元の秋田市の人達から票を集めることが難しくなるでしょう。

ですが、


――
参議院議員 川田龍平(立憲民主党)@KawadaOffice
アメブロを投稿しました。
『消費者には #安全 を選ぶ権利がある!』

――

立憲民主党の議員が風評加害活動を積極的に行い、
消費者に対してデマを垂れ流して
「消費者には安全を選ぶ権利がある」
などと言いながらあきたこまちRを阻止することによって
「消費者から安全を選ぶ権利を奪う」
活動をしています。

立憲民主党というのは反日政党なので
こうした風評加害活動に関して問うとして放任、いや公認しています。

立民所属の議員達が各種の風評加害活動を行っていますが
そのことが批判されると
「党の方針とは違う」
と誤魔化すものの、
止めさせたり、なんらかの処分をしたりとかの
風評加害活動に対する党の姿勢を示すことは全く行いません。

そうして立憲民主党所属の議員達による風評加害活動は党として意図的に放置されてきました。

ですので立憲民主党は風評加害活動を公認しているというのが実態です。

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