【世界最速の決済手段Suicaは生き残れるのか…】ついに日本にも迫ってきた「VISA経済圏」のタッチ包囲網[R5/11/14]
※自演防止@jien
- 1 :■忍【LV32,マドハンド,MT】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:23/11/14(火) 20:24:08ID:???
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改札に色々な読み取り部がくっついている
最近、東急田園都市線で、切符投入口の手前にQRコード読み取り部と新しいタッチ端末が張り出す、ものものしい自動改札機を見た、
という人はいるだろうか。4種類の乗車券に対応したこの自動改札機、QRコード乗車券やクレジットカードのタッチ決済で入出場できる
「Q SKIP」サービスの導入を見据えた実証実験のため、今年8月から設置されているものだ。
2020年以降、関西では南海電気鉄道、泉北高速鉄道、九州では福岡市地下鉄、JR九州でクレカ決済の実証実験が行われており、
南海グループは昨年12月にタッチ決済乗車サービスを正式導入している。
一方、JR東日本は昨年末から首都圏の自動改札機の更新に着手し、一部の通路にQRコード読み取り端末を設置している。
コストのかかる紙(磁気券)のきっぷを廃止するため、QRコードの活用が注目されていることはたびたびニュースでも取り
上げられているが、同時にタッチ決済が続々と導入されていることは、あまり知られていない。
タッチ決済が遅れていた日本でも1億枚を突破
今年4月には、前年から実証実験を行っていた江ノ島電鉄が、首都圏の鉄道事業者としては初めて正式にサービスを開始。
万博を控えた関西では、今年夏に神戸市営地下鉄、大阪モノレール、神戸新交通(ポートライナー)が2024年春の導入を発表。
そして11月2日には近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電鉄が、2024年中にタッチ決済乗車サービスを全線全駅に導入すると発表した。
急速に拡大するタッチ決済とはどのようなサービスなのか。クレカは磁気ストライプを読み取り部にスライドさせるか、
ICチップを端末に差し込む方法が主流だが、ヨーロッパやオセアニア、近年ではアメリカでもサインや暗証番号入力が
不要のタッチ決済が広く普及している。
日本のタッチ決済インフラ整備はヨーロッパに比べて5年ほど遅れていたが、米決済大手のVISA日本法人によると、
2013年に1000万枚だったタッチ決済対応カードの発行枚数は今年3月に1億枚を超えており、近年のキャッシュレス化の
流れを背景に、利用も伸びつつある。
タッチ決済サービスはVISA、Mastercard、JCB、Diners Clubなど大手ブランドがそれぞれ提供しているが、先頭を走るのは
VISAだ。日本ではカード発行会社の「三井住友カード」、交通用決済・認証プラットフォームを専門とする「QUADRAC」と組んでサービスを展開する。
(以下略)
プレジデント 11月14日
https://president.jp/articles/-/75746
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