第四列目の男健在

やっぱり存在が無駄な立憲民主党のニュース。

【【速報】立憲など入管法改正案の対案提出 第三者機関や司法審査の導入など盛り込む】
政府が提出した入管法改正案をめぐり、立憲民主党など一部の野党が難民認定を行うための第三者機関の新設などを盛り込んだ対案を共同提出しました。

立憲民主党 石橋通宏 参院議員
「入管が恣意的な判断ができる限りは変わりません。これを変えなければ変わらないのです」

立憲民主党や共産党などが共同提出した入管法改正案の対案は、「本来、保護されるべき難民などが保護されていない現状を早急に改善する」として、▽難民認定を行うための第三者機関を新設して難民認定手続きの公平性や中立性を確保するほか、▽入管へ収容する際の司法審査の導入などが盛り込まれています。

一方、政府が提出した入管法改正案はきょう午後、衆議院の本会議で与党や日本維新の会などの賛成で可決され、参議院に送られる見通しです。
(2023/5/9 TBS)

立民、一部の議員が自民党側の担当者が頭が足りないところに付け込んで
「第三者機関の設置」「子供だけは在留許可」などの穴をあけておいて
この穴から入管法改正を台無しにするという目的で話を進めていたと言っていいでしょう。

ところが立憲民主党の中の特に旧社会党系の流れを汲む極左寄りの連中が
一切の譲歩も認めない法案廃案だけを主張。

そしてこの極左寄りの議員達とその支持者が
自民に譲歩させて立民案をのませた議員達を攻撃。
FAXも500枚以上送りつけるなんてことまでやられていました。

結果、どうなったかと言えば
委員会採決において立民案に立民が反対して立民案が流れるという事になりました。

それで今回取り上げた記事では
「立民が反対して潰した立民案を立民・共産・社民による共同提出法案として出してきた」
という頭の悪い事になっています。

支持者向けに
「俺達は対案を出して対抗したんだ!強行採決されてどうしようもなかったんだ!」
と言い訳をするために法案を出したとしか思えません。

あとは
「俺達が衆議院で反対して潰した内容だけど俺達の法案も審議しろー!応じないから審議拒否だー!
という、いつものサボリの理由作りってのもあるのでしょうけど。

お次は立民繋がりでしばき隊の準構成員が編集委員をやっている神奈川新聞から

【「立維共闘」事実上の消滅 立民・小西議員のサル発言「謝罪不要」 維新・遠藤氏が立民・安住氏に伝達】
 二大野党である立憲民主党と日本維新の会の共闘が10日、事実上消滅した。維新の遠藤敬国会対策委員長は同日の会見で、参院憲法審査会メンバーの立民・小西洋之氏が衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言したことを巡り、同党の安住淳国対委員長に「謝罪は不要」と伝えたことを公言。文書交通費の見直しなど「以前から積み残した課題」の協議に集中する方針を明らかにした。維新の藤田文武幹事長も同日の会見で「もともと共闘という言葉は党として使わない」などと述べ、「立維共闘」がなかったかのように表現した。

 「後手後手で優柔不断の立民を突き放した」(維新議員)格好。馬場伸幸代表の周辺は「引導を渡さないといつまでも決着しないので、維新のほうから踏み切った」と説明した。

 この日は、防衛財源確保の特別措置法案の衆院財政金融委員会採決を巡り、野党の対応が分かれた。立民と共産党は塚田一郎委員長の解任決議案を提出したが、同法案に反対する方針の維新と国民民主党は同調せず、立民と維新の共闘は立ち消えの様相を呈した。

 「立維共闘」は遠藤国対委員長らの手で昨年の臨時国会から成立し、通常国会でも継続していた。臨時国会では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る被害者救済に向けて救済法案を共同提出するなど、国会論戦をリードしてきた。

 しかし小西氏から「サル発言」が飛び出したことから、改憲に前向きな維新が反発して凍結を宣言、公的な謝罪を求めていた。遠藤委員長は会見で「いまさら小西さんに発言されても混乱するだけ」と突き放し、藤田幹事長は「これまでも個別案件ごとに各党と協議してきている」と、立民との特別な関係を否定した。
(2023/5/10 神奈川新聞)

暮れには共闘で合意を交わしていた立民と維新ですが、
謝罪したくなくて失礼な行為を繰り返す小西洋之と、
小西の失礼極まりない行動を不問にし続ける泉健太執行部。

馬場代表は小西洋之の無礼に立民に抗議したものの、
小西洋之の基盤としている新左翼や反日労組などの方こそが立民の中心的基盤であり、
泉健太ら非主流派は小西を叱る事ができません。

泉健太は維新の会から小西の件できちんと筋を通さないのなら共闘再開はないと怒られていました。

小西を叱る事ができない。
だから小西に謝罪をさせることができない。
でも維新の会とは共闘を続けたい。

そこで泉健太お得意の「誤魔化し続けて時間稼ぎをしてやりすごす」という手を取りながら
維新の会に対しては共闘再開を求め続けるという
維新の会からかえって怒りを買うような態度を取っていました。

そして時間稼ぎを続けていたら、今回のオチ

「いまさら小西さんに発言されても混乱するだけ」
「これまでも個別案件ごとに各党と協議してきている」

と、立憲民主党と合意文書まで交わした共闘は最初から無かった事になりました…と。

ただ、政局狙いの維新の会は
「トンイルガー!」
で解散総選挙まで持っていけるという計算があったと思います。

だからこそ昨年9月に合意文書を交わして共闘をしてきたのを
今国会前の1月19日に改めて再度合意を交わして
今国会でも共闘路線を再確認したのですから。

ところがトンイルガーの印象操作で自民を攻撃をして票を稼ぐのと
立民の仲間と見られることによって失う票とを計算して
失う票の方が多いと気付いてしまったのだろうと思います。

ですので今回の小西洋之の件は渡りに船だったろうと思います。

小西洋之の暴挙を叱る事ができない、
下手に謝罪することもできないので代表として謝罪する事もまともにできない。
そんなおかざり代表泉健太の無能っぷりをさらしてしまった立民と共闘してるメリットはないですしね。

お次は維新の会の記事から。

【松井一郎氏 菅直人氏の〝維新逃げた〟投稿にイラッ「ドタキャンされたのは貴方です」】
 4月6日に大阪市長を退任した松井一郎氏が、早速モノ申している。

 松井氏は市長退任と同時に政治家を引退。直近では大阪の情報番組などにコメンテーターとして出演している。

そんな松井氏が矛先を向けたのは立憲民主党の菅直人元首相だ。発端は菅氏の10日のツイート。著書「維新政治を斬る!」に関連し「私は昨年1月から日本維新の会と激しい論戦を繰り広げ、参院選前に大阪特命担当となり、6月に『維新政治を斬る!』を出版しました。当初は私に激しく反発した維新でしたが、論戦が不利になるにつれて沈黙し、現在は私を無視する態度に変わりました」と勝ち誇った。

 これに松井氏が反発。11日までにツイッターで「カンさん、参議院選挙開票日に大阪のTVで馬場さんと直接討論する事になっていたのに、ドタキャンされたのは貴方です。お忘れですか?」とピシャリ。11日正午時点でこれに対する菅氏の返答はない。

 松井氏と言えば、ワイルドな風貌から一部で「組長」と評されたことも。直近では作家の百田尚樹氏に三くだり半を突き付けている。

 盟友の橋下徹元大阪府知事が、因縁の作家・百田尚樹氏との対談をブチ上げると、百田氏が橋下氏を「便所コオロギ」と呼び応戦。松井氏はそれまで百田氏とは一定の関係性があり、食事に行く約束をしていたそうだが、先の「便所コオロギ」発言に不快感を示し、予定をキャンセルした。

 松井氏はツイッターで「百田さん、残念です。僕を百田さんに紹介してくれたのは橋下さんです」などとつづり、間に入って取り繕うとした橋下氏に対しても「橋下さんに気を遣っている訳ではありません。僕自身が楽しくないだけです。ただ、僕を百田さんに紹介してくれたのは、橋下さんであり、百田さんと揉めるにしても、百田さんは年長なので百田氏として揉めて下さい」と、この件に関しては距離を置いた。

 松井氏の〝剛腕ぶり〟は政界引退後も健在なようだ。
(2023/5/11 東スポ)

菅直人が維新の会を批判する本を売り出す

菅直人「私は維新と激しい論戦を繰り広げた。論戦が不利になるにつれ維新は私との論戦を避けて逃げるようになった!」

松井「大阪のテレビで馬場さんと直接討論の予定をドタキャンしたのはあなたですが?」

ブログ主の感想としましては、うん、いつもの菅直人。

菅直人といえば「いかに責任転嫁をするか」「いかに自己保身するか」を最優先に生きてきた人間だと言っていいでしょう。

その卑怯な立ち回りは菅直人が総理の時に、
官僚が政策をまとめてあとは菅直人に判断をしてもらおうと持ってきた際に
「俺に判断させるな!」
と怒鳴りつけたエピソードとしてよく知られています。

また、東日本大震災での数々のやらかしを責任転嫁して菅直人内閣を存続させるために
当時の自民党総裁の谷垣禎一の携帯電話に直接電話をしてきて
「震災復興担当大臣として入閣してくれ」
と言ってきて返事を聞くまえに電話を切った事も忘れてはならないエピソードでしょう。

菅直人「副総理・震災復興担当大臣として入閣してくれ」
(※つまり大連立を組んで菅直人内閣を支えつつ、震災関連の責任を一手に引き受けろという要求)

谷垣禎一「そんなことは私の一存では決められない。党に持ち帰って……」

途中で菅直人が電話を切る

菅直人、マスゴミに
「自民は大連立を拒否した。震災復興と言いながら党利党略が優先なのだ!」
と宣伝させる。

という流れでした。

特にこのときは民主党政権を守ろうとナベツネ自らが動いており、
谷垣禎一に震災復興担当大臣として大連立を組むように圧力をかけていました。

大連立を組ませて民主党政権を守らせつつ、
震災復興担当大臣ということにすることで
民主党政権のあらゆる不手際を自民党に押しつけて自民党を潰そう
という狙いもあったのでしょう。

菅直人なりにこのナベツネの狙いを理解して実践したのが
谷垣禎一への突然の電話だったのだろうと思います。

ちなみに、当時の読売グループは菅直人が福島第一原発の現場で戦った英雄かのように捏造するドラマを作って放映するなど、
かなり露骨に民主党政権擁護に動いていました。

そうそう、菅直人は自分の息子の源太郎に世襲させるために、源太郎を自身の秘書にしています。
次の選挙では菅直人ではなく息子が出てくるかもしれません。
先の山口2区補選で世襲批判をしていた張本人のくせに……。

締めは沖縄から。

【辺野古反対の署名22万筆 沖縄県内はわずか2万7千筆 「オール沖縄は衰退した」と自民】
「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は9日、沖縄県名護市辺野古の新基地建設断念を求める国会請願署名について同日時点で22万3212筆を集めたと発表した。内訳は県内2万7319筆、県外19万5893筆だった。19日で締め切り、6月上旬に国会へ提出する予定。
~以下省略~
(2023/5/10 沖縄タイムス)

オール沖縄の反日活動はほとんどが沖縄県外の活動家達で行われているという事はずっと指摘されてきました。

今回、数字でそれが改めて証明されただけだと言っていいでしょう。
だいたい、この人達の言う署名運動って
重複や架空の署名によって水増しするのが当たり前になっていますし。

それでこの数なのですから、
オール沖縄がいかにマイナー勢力であるかを証明するようなものだろうと思います。
声が大きく、ひたすら迷惑なだけ。
それが全体主義者の集まり、オール沖縄。

この記事のURL:https://pachitou.com/?p=6243

第四列目の男健在