2011年3月11日から10年 | つんぶろぐ

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みくつんのブログだからつんぶろぐ。

今日。

昼前に3才次男と近所の区役所行って献花してきた。

あたしは数々の幸運のお陰で
被災地に居ながら被災者ではない。


当時同じ社宅に住んでたとこがみんな幼稚園児や乳児を2人3人抱えてて大変だった中、あたしだけ子無しだったし

停電解消後、都市ガスが復旧するまで毎日みんなで集まってご飯作ったり

毎日が非日常で


東日本大震災に限らず被災された方々に対して非常に不謹慎だけど
夫と2人暮らしなのに夫がずっと帰って来なくて独りきりだったあたし

もしかしたらその非日常を楽しんでさえいたかもしれない。



でも震災後10年の今年
特にここ2ヶ月くらいの新聞やラジオで毎日あの時の話を見聞きするたび

自分がそんな日々から日常に戻ってのうのうと生き延びてるという罪悪感と申し訳無さに押しつぶされそうになっている。


毎朝新聞を読んでると気付いたら涙を流している。

そして小2長男に「また泣いてるw」と鼻で笑われる。

そんな光景になるたび家族を亡くした人たちにまた申し訳なくなってくる。




停電のためたった3日間の避難所生活と1ヶ月のガス停止

そんな不便だけで物損も怪我もなければ
原発の被害も全くなく

身内もみんな無事で

この10年の間で子どもたちにも恵まれ
家もあって



本当に幸せ。

でも何だか毎日何かと震災を思ってはあの罪悪感と申し訳無さがやってくる。



うっかり生きてしまったあたしができることは献花と募金と祈ることくらい。


本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m


あの日
東日本大震災に遭われた全て方々にお見舞いを申し上げます

そして
心よりご冥福をお祈り申し上げます

合掌