「仕事とかやることが沢山ありすぎて

 キャパオーバーしそうになった時

 合間を見はからって、目を瞑るんだけど

 そうしてると、無意識に何かしらの情景が浮かんでくる。

 最近ね、お前との情景が浮かぶんだよね」


そんなことを不意に言い出すもんだから

...

「ふーん、それは有り難いことだね」

こんな言葉しか出てこなかったけど

しあわせ

だな--

こんな瞬間

そう思ってしまいました


もう少し、女の子らしく

かわいく喜べたらな

...

でも、本当はすごく嬉しかったです。


そんなことをふとした瞬間に伝えられる

その素直さが本当に素敵です。


そんな風に思っててもらえるこの

しあわせ

いつまでも続くように

私も素直にならなきゃな

しあわせ

を大切にしなきゃな

改めてそう思いました。


素直じゃない僕は

やっぱり面と向かって

言えないから

こうやって

見えないところに記すことだけで

いっぱいいっぱいだけど

いつか素直に君に伝えられたらな


ありがとう

僕はとてもしあわせです。











 
ちょうど1週間前かな

なんだか眠れなくて

結局、一睡もできなかった

このまま布団に入ってても

ぼーっとして

感情のない涙をながすことしかできない

それならば、外の空気でも吸いにいこう

そう思って、ゆっくり起きあがり

そおっと外に出た

早朝5時

静かに夜明けをまっている

公園のベンチにすわり

なにをするわけでもなく、ただただ目の前の空を眺める

風にゆれる木の葉を

ひんやりとした空気を

今にも明るくなりそうな青を

思いきり吸い込む


だんだんと空が明るくなる

その空に

少しの寂しさを感じる

この時間の空は心を落ち着かせてくれる

眠れなかった朝のこの青色がすごく好き



さあ、もう間もなく夜が明ける

空もだんだんと赤みがかってきた

最後にもう一度、思いっきり深呼吸


そしていつもの場所へ


photo:01






  
夢をみた

悲しい夢

大切な人と さよならする夢



夢の中で

その現実に僕は

平然としてた

あぁ、またか

って

もう、こうゆうことには慣れっこです

と言わんばかりに

あ そっか。わかった。

そう言って電話越しに笑ってた

悲しさなんて慣れっこさ

やっぱりみんな僕から離れてく

そんな気持ちと

これからくる悲しさや寂しさを

さて どうやって乗りきろうか

やっぱり怖いな

泣きたい

でも泣かない

まだ泣かない

こんな気持ちの狭間で

とりあえず笑ってた



そして朝がきた

あぁ、悲しみはもう始まってる

立ち向かえるかな自分

とにかくなにも考えたくない

あぁ、起きなければ

はっきりしない意識

そんな僕の耳に

「起きろ」

そんな言葉が入ってきた

ん?

「おい、起きろ」

また聞こえた

確かに聞き覚えのある声

優しい声

ん? この声は、、、

目の前にまっている

不確かな現実が怖くて

何度もその声をきいた

、、、

やっぱりそうだ

なにがどうなってるんだ?

理解できないまま

恐る恐る目を開く

薄暗い部屋の見慣れた風景

朝か 朝がきてしまった

ため息をひとつ

「起きたか」

そんな時にまた声が聞こえた

慌てて振り向く

「おはよう」

そう言ってチューをくれた


、、、

、、、

、、、

夢か

なんだ夢か

あぁ夢か

よかった 夢か


大切な人はいつもと変わらず

僕の隣にいてくれた

そしていつもと変わらず

部細工な笑顔で

「おはよう」

をくれた


よかった

本当によかった

夢でよかった

そして

やっぱり好きだな

好きなんだな

自分が思ってるよりずっと

好きになってるんだな

そんな風に思った


大切にしなきゃ

この気持ちを大切にして

大切な人をもっと大切にしなきゃ

当たり前ではない

この当たり前の毎日を

もっともっと大切にしなきゃ

そんなコトを思った

今日は10月28日

いつもと変わらず駅まで送ってくれた

大切な人へ

電車に揺られながら

大好きだよ

と伝えてみた


今日は楽しい夢が見られるといいな