報道写真展

先日、世界報道写真展を見てきました。

(折ってカバンにしまっていたので、折り目がついてしまっていてすみません)


世界各国から集められた報道写真。

事故、戦争、天災などによって亡くなった人の写真など、ショッキングなものも多くありました。

全部現実のできごとなんだと思うと、複雑な気持ちになりました。

信じられないというか、信じたくないというか。

あまりに違う世界で実感が湧かないというか。

テレビだとつい流して見てしまいがちだけど、写真はすごく訴えかけてきた。

静止画だけど、生々しくて、本当にその場面を“切り取って”見せてくれている感じ。


私は恥ずかしながら日本の世界しか知りません。

まだ海外に行ったことがなく、世界的に見ても安全で安心といわれる日本でぬくぬくと生活しています。

でも、同じ地球上の同じ時間ではまるで捨てられたかのように死んでいく人たちがいて。

私はこのままでいいのか？

もちろん、身代わりになることはできないんだけど。

そんな勇気もないんだけど。

何もできないかもしれないんだけど。


せめて１日を、人生を、もっと目一杯生きなきゃって思いました。

命ある限り、精一杯生きたいと思います。

あとは、海外に行ってみたい気持ちがもっと強くなったかな。



東京都写真美術館にて

8月7日までやっているみたいですので

興味のある方は見に行ってみてください。