1月8日(日)



暦の関係上、二日間おうちで過ごせたお母さん。


でも・・・もう。。。


この姿でおうちに帰ってくる事はない・・・


本当に。。。 


さようなら・・・ の時がきてしまうんだ。。。って凄く思い・・・


その時を感じるようになってきた。。。



そして。。。


ちびうさ(娘 7歳)とちびちび(息子 3歳)に


お母さんが旅立ってしまう事実を言わなくちゃいけない時も迫ってきた。



お母さんが急変してしまってから・・・


パパと。。。


子ども達の心情を思って色々と話しあい・・・


ずっと・・・パパの実家で預かってもらっている。



大人の私でも・・・


そしてパパでも・・・受け止めるのに精一杯だから。。。



ママが二人~ みたいだった。。。


おばあちゃんっこの子どもたちは・・・


どうなってしまうんだろう・・・っていう不安や心配だらけだった。



けど。。。


話さなくてはいけない。。。



パパと決心し・・・


子ども達の式用の洋服を持ち、二人で子ども達に話に行った。



行くと・・・無邪気な笑顔で迎えてくれた子ども達。。。


でもすぐ・・・


おばあちゃんっこの子どもたちは


二人とも「おばぁちゃんの調子どう?今日は調子良かった?


元気だった?」 って話ししてきた。



私は・・・その言葉だけでも。。。


涙が出てきてしまい・・・


パパが子ども達に話を切り出してくれた。



ちびちびは3歳になったばかりの年齢なので・・・


話しだけでは・・・理解は殆どできてないようだった感じだったけど。。。



7歳のちびうさは。。。もうわかる年齢。


「死」という意味も・・・ 



もうわかる・・・




おばあちゃんは今日も


今も・・・まだ病院にいる。。。と思っていたちびうさは。。。



もう。。。


泣きっぱなしだった。



ちびうさの小さなココロは・・・


悲しみで破裂しそうなくらい・・・



そう感じるほど。。。凄く泣いていた。



抱きしめても・・・ずっと泣きっぱなしのちびうさ。


パパも私も・・・


ちびうさの心情を凄く感じ・・・


ココロが張り裂けそうで。。。


涙が止まらなかった。。。



小さなココロの悲しみを少しでも


緩和させてあげたかった私とパパは



「ママもパパもちびうさと一緒くらい 悲しいよ。。。


一人じゃないからね。。。 みんなも悲しいからね・・・


一人じゃないよ・・・」


って抱きしめて話し続けた。



泣きっぱなしのちびうさだったけど・・・


「泣いてばかりいたらおばあちゃんは悲しむよね。。。


寂しくなっちゃうよね・・・」 って話ししてきてくれた。



だから・・・


「そうだね・・・ そうだよね・・・



おばあちゃんの方が皆と会えなくなっちゃったから。。。


ママやちびうさよりも もっと悲しくて寂しよね・・・


ママやちびうさが泣いてたら おばあちゃん悲しくて寂しくて・・・


心配して・・・おじいちゃん所に中々いけなくなっちゃうよね・・・」 って話しした。



ちびうさは・・・


「おばあちゃん一人じゃないんだよね。おじいちゃんとこ行くんだよね。


おじいちゃんがいるから・・・おばあちゃん一人じゃないんだよね」って、



お母さんが一人で寂しい思いはしないのか。。。大丈夫なのか・・・と


心配する気持ちに変わってきてくれた。



「おじいちゃんとこに行くから大丈夫だよ。一人じゃないよ」 って


話しすると 少し落ち着いてくれた。



お義母さんとパパのお姉ちゃんがちびうさの気持ちを凄く思ってくれ、


遊びに連れてってくれる事になり、気持ちが少しでも落ち着いてくれれば・・・


と思い、その後もまた子ども達の事をお願いする事にし、


お通夜と告別式のみ、子どもたちは参列するっていう事になった。



夜になり・・・


会場の外で会った子どもたちはすっかり笑顔を取り戻して、


お義母さん達と一緒に来てくれたけど・・・



会場を見たちびうさは。。。また顔色が変わった。


そしてちびちびも・・・その光景にびっくりしていた。




祭壇・・・ 遺影・・・ 棺・・・


ゆっくり眺めながら・・・



ちびうさは・・・泣いていた。



泣きながら。。。


棺の中のお母さんと会い・・・



それから。。。


帰るまでずっと泣き続けていた。。。




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