内容が以前書いたものと重複してしまいますが
もう一度きちんと当時の自分の気持ちに寄り添いたくて書いてます、、、
お母さんが癌と分かってから
あれだけお母さんの死を恐れて苦しくて苦しくて仕方ない毎日を送っていたのに
お母さんが亡くなってから
私は涙が止まらないくらい悲しいという感情にならず
お母さんは痛みから開放された
今はもう苦しくない
苦しむお母さんを見なくていい
そう思ってた
友達から心配されても
本当に大丈夫!私が笑っている事をお母さんは1番にのぞんでると思うから
たくさんの思い出がある
これからもずっと見てくれてるから
という気持ちばかりで
本当にこれまでと変わらない日常に戻った
大好きなお母さんが亡くなってしまったのに
落胆する事なく普通に生活できていたことを
私はお母さん譲りの強い人だと勘違いしていたのだと思う
1年後、1番辛かったこの時期になった頃
ある日突然夜中に耳鳴りがしてバッと起きて
これまでに経験した事のない猛烈な辛さ
どんな言葉を使えばあの時の気持ちを表現できるだろうか…
自分が自分じゃない、恐ろしいほどの不安
何をしたらどうしたらいいのか
わけがわかならくなって
完全に壊れた
生き方がわからなくなった
この猛烈な辛さは何なのか?
自分はどこにいってしまったのだろう?
とにかく理由もわからず狂うほどの辛さと
24時間闘っていた
怖くて怖くて震える毎日
お母さんが亡くなって1年
それでもその感情が母を亡くした哀しみだとも気付かずに
病気になってしまったと更に自分を追い込んだ
お母さん、辛いよ
私どうしてしまったの
辛い辛い辛い、お母さん助けて
早く元の自分に戻りたい
今思えば…
お母さんが亡くなったんだもん
哀しみのどん底にいるはずなのに
辛い現実に蓋をして1年も自分の本当の気持ちを無視し続けて
もうこれ以上たえられないよ
と身体がSOSを出したんだ
それでも自分の気持ちが何なのか
わからないって、、、
これまでどんだけ自分の気持ちに無視して
生きてきたんだよ
頑張る事でしか生きてない自分
もう少し楽に生きようよ
そう思う