今日メトロに乗ったので
途中下車していただいてきました。
『ヘルプカード』のホルダー。
メトロの駅員さんに言うと
もらえるこのヘルプカードは
私のように外見ではわからないけど
病をかかえている人のためのものだと
しりました。
メトロの駅でも
もらえない駅もあるそうです。
私はやはり
長時間の外出はまだまだキツくて
電車で病院までの道のりの45分間でも
立ちっぱなしだと倒れそうになったり
立っていられなくなる。
でも前にもblogに書いたように
バッチをつけていても
ステッキを持っていても
まったくっていっていいほど
席は譲ってもらえず
見て見ぬふりの人ばかり…
これがご老人なら違うんでしょうね…
普段の私はどうみても40歳にも
みられたことがなくて
服装も若く見えてしまうから
回りの人なんて
ステッキを持っていても
気にならないし気にしないんですよね。
いつ何があるか自分でもわからない
私の体なので電車や人混みが
とにかく怖い…
今日だってステッキをつきながら
ゆっくり歩いていたら
前から来たサラリーマンに
突き飛ばされふらついてしまい
お腹にはカバンをあてられ痛いし
本当に怖かった…
1度だけ優先席でご一緒した
ご老人がバッチをわざわざ
じっくり見てはバッチのことを
聞いてきたことがあり
説明したら納得しながら
うなずいていたことがありましたね。
興味を持ってもらえることは
他の方のためにもなるから
本当にありがたいと思います。
今日メトロの駅でヘルプカードを
いただいてすぐにつけて
電車に乗ると
満席で立っている人も
たくさんいたんだけど
ヘルプカードつけて
ステッキを持っている
私を見た人が4人も一斉に席を立ち
席を譲ってくださいました。
そのうちの二人は外人さんでした。
ステッキを持ってバッチをしていても
今まで席を譲ってくれるなんて
ほとんどなかったから…
なのにヘルプカードをつけてからの
今日は一斉に四人もの方が
立って席を譲ってくれたことに
ちょっと感動して泣きそうになりました。
本当にみなさんありがとうございました!!!
私と同じようにバッチやヘルプカードを
つけている人がいたら
優しくしてあげてくださいね。
