分かっていなかったのかもしれない。
私には物心ついた時から父親がいない。
けど、物心ついた時からいないから、
いなくて当然というか、
それが普通で。
だからといって居なければいいとか、
会いたくない、と思ったことはない。
でも、いわば私にとっては
「知らない人。」
なので、
会いたい、とも思った事もない。
そんな話はいいのだけれど、
そんなこんなで私は「父親」というものが
どんな存在か、
TVや漫画で見るもの、
そして母親をみて、
その男性版だろうと
そんな程度に安易に考えていた。
そしてそれ以上の事は分からなかったのだけど、
なんせ「父」というものが分からないから、
分かっていない事も分かっていなかったので、
最近よく聞く
【父親と娘の関係は恋人みたいなもの】
というのを
にわかには信じられず…。
彼氏がよく、
「私は過去(前世のいつかで)、父親と娘だった気がするよ。」
と言うのです。
私も実はそんな気がしていたのでビックリしたのですが、
そういう事よりも、
あーもしかして、
無意識に私は彼氏という存在に
「父親」
をみていたのかな。
と、ふと思ってしまった。
父親って、思春期の娘から
「ヤダー、汚い><」
とかいう扱いを受けてしまうような存在
っていうイメージとかが強くて、
【父娘が恋人】
という発想が思いつかなかったというか
そういう感覚が全く分からなくて…
でも、そういうのを踏まえてみると
今の彼氏にべったり甘えている私は
まるで父と娘のようにも見えるのかな、
※実際は2歳しか違わないので、見た目は見えないけどw
とか思ってしまったり。
今でも父親像って
●家庭の為に仕事をして稼いできてくれる人
●たまの休みは疲れていて寝てばかりいる人
●知識があり、子供を諭す存在
●日曜大工をする人
とか、そんなうわべ的なことしか分からない。
分かっていたつもりで分かっていなかったんだな。
と感じた29の春。
ただのつぶやき。