先日は元夫の姉と会ってきました。

 

今日は元夫や姉とのことを書きます。

 

 

玄米ご飯のランチを食べました。

 

元夫が亡くなって、今年は17回忌になります。

 

※以後、元夫は夫、義理の姉は姉と書きます。

 

夫は姉が信仰するキリスト教で葬儀をしたので、

法要は一周忌のみでした。

 

 

離婚直後に夫が自ら亡くなったので、

私のせいで夫は・・と思いました。

 

いったい、私は葬儀にどんな顔で行ったらいいのか、

動揺して全く検討がつかなかったのですが、

なんとか参列できました。

 

でも、

一周忌には参列できませんでした。

どんどん気持ちが辛くなっていったからです。

 

夫の姉は私に「一周忌に出てほしい」と言いましたが、

とても行ける気になれませんでした。

 

 

「一周忌にきてくれたら、本人は喜ぶと思う」

 

「喜ぶ??」

 

余計に行けなくなりました。

 

できれば夫の事は考えたくもないし、

もういっそのこと、夫家族とは疎遠になりたい。

 

姉からは

「今まで通りにお付き合いをして欲しい」

とも言われましたが、

 

「無理でしょ」と心で思いつつ、

「そうですね・・・」と流していたように思います。

 

 

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でも自分を癒していくうちに、

私の頑なな気持ちが溶けていって、

姉と話しをしたくなりました。

 

今では、1.2年に1度くらい会っています。

 

夫のアルコール依存症の否認がひどくて、

お酒をやめられなかったとき、

病院の心理士さんの勧めで、

夫は実家へ行くことになり、

義理の母やお姉さんにはお世話になりました。

 

離婚後の夫の死だったので、

葬儀は姉に全てをおまかせしました。

遺品の片付けもです。

 

あの時お世話になったこと、

とても感謝していることを、

言葉で伝えました。

 

ちゃんと言葉で伝えることで、

私の気持ちがほっと安心できましたね。

 

夫はアルコール依存症の治療をして、

最後までお酒を飲まずに頑張りました。

 

「心が優しいから色々と我慢もしたよね」

と姉との意見が一致しました。

 

夫の姉と、夫のことを語れるようになって、

夫本人も安心しているでしょう。


 

辛かった時は、自分のことで

せいいっぱいでした。

 

優しい言葉をかけてもらっても、

受け取ることができません。

 

それでいいのだと思います。

 

まずは自分の心を守って保つのが

大切だからです。

 

そんな自分を許してあげてくださいね。

 

少しずつ 少しずつ、

無理せずに、

時の流れにまかせましょう。

 

できましたら、

心が許せる方に、

話を聞いてもらえるといいですね。

 

話すは

放すですから。