みこと書道教室 伊瀬谷尚美です。

 

青森は先日まで春模様で、鳥のさえずりや春の風の匂いがしていたのですが、

なんとこの1週間で雪が降り積もりました。

 

今季一番の積雪量になったので

ここぞとばかりにそりに乗って遊びました笑 

 

私のPCの壁紙は一足早く桜模様にチェンジ。

画面を開くたびに和んでいます(*^-^*)

 

先日、生徒さんの親御さん方に「自信」って何だと思いますか?とお聞きしていました。

 

親御さんからは

 

「確固たるもの」

「継続して得られるもの」

「できること」

などなど

 

自信について色んな解釈をお持ちでした。

 

私も「自信」と聞いて思い浮かぶのは

 

「自分を信じられるかどうか」

「自分の力を信じよう」

 

みたいなイメージ。

 

何でもこなせるけれど、自分の気持ちが分からなくて悩んでいたり

器用ではないけれど、目の前のことをとことん楽しんでいたり

 

と、色んな子どもたちを見ていく中で

 

「自信」って一体なんなんだろう?って

ますます不思議に思うようになって調べてみたり(@-@)

 

自己効力感(自分はできる!やれる!と可能性を感じられるもの)

自己肯定感(自分大好き、どんな自分でもOKと認めてあげられること)

 

など、なるほど~と思いながらも

 

じゃあ「私にとって自信」って何だったんだろう?って 

考え抜いたときにハッと思ったのが

 

【 愛 】

 

そして、自分を振り返るときにいつも心に浮かんでいたのが

 

【 先生 】の存在 だったんです。

 

長所を見つけて、活躍できる場所を作ってくれた先生

 

目標達成のために、時間を惜しまず一生懸命教えてくれた先生

 

どんなにハメを外しても決して怒らずにあたたかく見守ってくれた先生

 

先生自身が楽しみながら教えてくれたその姿

 

思い返すと、私が先生から頂いていたものは

 

全部が先生からの「愛情」だったんだなぁって。

 

それに気づいたときは、ひとりで泣いて感動してました(笑)

 

【 愛情 = 自信 】

 

愛情は自信に直結しているんだなって、頭ではなく心からそう思えたんです。

 

あの時、私は先生との関わりを通して自分のこれからの可能性を考えると、

未来にワクワクしていました!(^O^)!

 

それは 「先生」が私の夢の入り口 だったから。

 

 

でも一方で

 

幼いころから自分への評価がものすごく低くて

 

ダメな自分を否定して

 

自分を受け入れられず

 

一番近くにいる私が

 

自分自身にダメレッテルを貼って

 

見捨てていました。

 

自分への愛情がこれっぽっちもなかった…苦笑

 

自分への愛情もいかに大切か今になって気付いてからは

 

自分を振り返るようになって

 

労い

 

どんな気持ちを抱いても逃げずに受け止めるようにしています。

 

 

お稽古では、こどもたちが自分の頑張りや成果を自分自身で認めていく習慣

身に付けてほしい…

 

そう思って

振り返りをしながら感想を言ったり

自分に拍手したり

一緒にハイタッチしたり

 

こどもたちにも自分への愛の水やりをする練習をしています(*^-^*)

 

こんなかたちで自信を育てていきながら

 

私との時間のなかで

 

子どもたちには自分の可能性を感じながらこの先の未来にワクワクしてもらいたい!!

 

そう思っています。

 

みこと書道教室 伊瀬谷尚美