「なんか、久しぶりに
パックしたな…」
鏡の中の自分を見て
そんな事をふと、思った。
気付けば週末は
朝からお見合い〇件と
対面とデートと…
そんな予定の波に乗る中で
私はどうしても1人1人を無下にはしたくはないから 、本当に誠心誠意、心を込めて向き合ってきたつもりだ。
その中で、
相手を見ることばかりが
当たり前だが増え、
相手の事を考え、
相手を思い
相手の気持ちを拾い上げる時間の中で
少しだけ、
私をそこに置いてけぼりにしてきてしまったのだと思った。
自分にかける時間が
極端に少なくなって
自分の心と向き合うよりも
誰かへの連絡を
誰かへの言葉を
誰への心を
誰かとの初対面を
そんな風に
誰かへ 誰かへと…
意識を飛ばしすぎていたんだね。
顔にパックして自分を労る、そんな時間さえも
無くしてしまってたんだなぁって思ったんだ。危ない危ない…
婚活って
大イベント!!🎉みたいな
そんなイベントにしちゃいけないんだと思った。
当たり前の日常に
誰かが加わる事…
その相手と出逢うこと。
そんな中で
ずっーっとパーティー仕様の服ばかり着ていたら、そりゃぁ疲れちゃうよね。
もっと、自分を丁寧に
見てあげなくっちゃ。
だから迷ったけれど
私は
仮交際の男性に
頼ってみることにした。
「最近、1人で色々と考えたり自分を労る時間があまりない気がしていて、そんな時間をちょっと取りたいから、連絡が遅くなっても待っててもらえたら嬉しいな🍀🧸」
そんなふうに、
ちゃんと言う。
だってこれが、
今の私でしょ?
嘘偽りのない
今、現状の私。
ご縁の扉を、自由自在に自分の意思でいつでも閉じられるこの結婚相談所のルールの中で
ちゃんと全力で相手に向き合うのならば、私はちゃんと今の状況を言葉にして伝えたい。それを知っていてって思ったから。
一人ひとりと向き合うって
本当体力がいるんだなって
婚活を通して実感した。
みんな、疲れるよね。
当たり前だよ。
でもそれだけ、
人と向き合ったって事なんだ
その中で
自分を大切にするって
ときに難しい事だから
婚活を大きなイベントとせずに
自分と、相手とのバランスをよ〜く見て、心軽やかな時に、楽しく感じられる時に、言葉にきちんとエネルギーが乗る時に
また人と向き合えればいいんだ
よくやってるよ自分!!
自分を幸せにするために。
本当に、頑張ってるから
ちょっと休んでもいいと思うから
ゆっくり考えればいいさ
誰よりも、目の前の人と誠実に愛をもって向き合ってるって、
私は知ってるからね。
美琴