コロナ ホテル隔離からの病院入院日記
持っていた物
新型コロナに罹患し、
約1か月、やっと復調してきました。
私の場合、
内科の発熱外来でコロナと診断され
家族にうつす可能性がありましたので
東京都の宿泊療養窓口に連絡した所、
次の日には、隔離ホテルに入ることが
できました。隔離ホテルに入り、1週間。
それでも熱が下がらず、
病院に移送され、入院。
コロナ用の点滴を受けやっと
復調することができました。
(ちなみにワクチン未接種でした)
コロナになった時にあった方が
良い物、必要な物をレビューします。
発症日は37.8℃程度でしたが
夜に掛けて38.5℃程度に上昇。
朝になり、内科で抗原キッドで
コロナと診断されました。
(インフルエンザは幸い、
掛かっていなかった)
メタボ体型だったことから
ラゲブリオと咳止め等々、
を処方して貰いました。
ホテルは都内のアパホテル
隔離ホテルに入る注意点としては、
「自分でトイレやお弁当を取りに来れない
人は入れない」とのことでした。
この時点で39℃前後でしたが
歩ける状態だったので、ホテルに移動。
(39℃台なのにあまり、熱があるように
感じられない、ふわふわした感じでした)
【持って行った物】
(結構旅慣れていたので
以下はすぐに用意できた。)
・1週間分の着替え
・バスタオル、タオル
・歯ブラシ、歯間ブラシ、髭剃り
・マグカップ、使い捨てプラコップ
・消毒用アルコールや除菌シート
・スリッパ
・携帯充電器
・ACタップ
・マスクx20
・体温計
・血中酸素濃度測定器
(パルスオキシメータ)
・使い捨てティシュx5
・ゴミ袋
・ポカリ系のゼリー飲料
・ホッカイロx5
・洗濯用石鹸または洗剤
・イヤホン
・筆記用具
・暇つぶしアイテム(3DS、Swich等)
【持っていけば良かった物】
・耳栓
・ハンガー、折り畳み洗濯物干し
・卓上加湿器
★体温計、パルスオキシメータは
家族の人数分あった方が良いです。
隔離ホテルでは、レンタルできますが
入院時体温計は貸して貰えますが
パルスオキシメータのレンタルは
ありませんでした。
★使い捨てティシュは大量に必要になります
鼻水および痰がでるので、
できるならBOXティシュを持っていった方が良いです。
隔離ホテルの場合は、トイレットペーパーで代用可です。
★マグカップは、隔離ホテルで
味噌汁やコーヒーを飲むのにあると便利。
★着替えが足りない場合は
洗濯用の石鹸、洗剤があった方が
良いでしょう。
タオルは常に不足するので
洗濯が必要になります。
★筆記用具、
結構メモしたり、書類にサインが必要な
場面があります。コロナだと
ペン入手するのも大変です。
★ホテルでは窓も開けられないし
エアコンは自動設定なので
タオル等を濡らして加湿しないと
喉を傷めます。
小さい加湿器があると便利です。
★ハンガー、折り畳み選択物干し
病院だと洗濯できても、
干す場所がありません。
★ポカリ系のゼリー飲料
ホテルのお弁当は、結構副菜豊富です。
ただ家食が多い私は、口内炎ができました。
薬が処方されている方は、
影響がない範囲でサプリや、ビタミン飲料を
持って行った方が良いでしょう
野菜ジュースは置いてあります。
(私は野菜ジュースがどうにも嫌いなので
飲めなかった。ちなみに砂糖なしの
野菜100%タイプ)
↓隔離ホテルお弁当
隔離ホテル当日は専用のタクシーが自宅まで
迎えに来てくれました。
(よく見かける、ワゴンタイプタクシー
ですが内部は客席と運転手との間にビニールシートで
仕切りがされ、ごついダクトがシートの
中央にあり強制換気している)
運転手さんは、荷物はさわれない決まりとの
ことで自分で載せて、自分で下ろします。
ホテルはビル1棟まるまるがコロナ用の
隔離ホテルに割り当ているようでした。
収容は500人くらい?
案内を読むと以下の文章が・・
写真の写し方が悪く、
都知事のサインが切れてますが・・
ホテルだけあって、テレビや冷蔵庫、
エアコン、トイレ、シャワーバス、
ドライヤー、電気ポッドが部屋に
完備されている。
アメニティは、歯ブラシおよび櫛、
ボディソープ、シャンプー、
リンスはありましたが固形石鹸はなかった。
(場所にもよると思います)
タオル等はないです。
テレビはHDMIが1個空いていたので
持っていきたい人は
ゲームを繋げることも可能。
隔離ホテル滞在中は、
ベッドシーツの交換はありません。
1日3回、体温、血中酸素濃度、脈拍、
指示がある場合は血圧の確認を行い、
自身の携帯で専用アプリに登録します。
(ガラケー等では入力できるか?不明。
血圧の確認は同階の1室が確認部屋に
なっていて機器がおいてありますので、
勝手に入って測定します。)
水、お茶はお弁当受け取り時、
ペットボトル500mlが
置いてありますので、
必要な分だけ持っていけます。
またペットボトル以外では
・野菜ジュース
・トイレットペーパー
・インスタント味噌汁(アサリ、ワカメ等)
・インスタント紅茶、コーヒー
・紙コップ、プラスチックマドラー
・ごはんがパンの時、コーンポタージュ
・曜日によっては
インスタント焼きそば
お弁当受け取りは1階まで
取りに行きます。それ以外は
部屋から出ないように指示されます。
差し入れは、ホテルまで知り合い等に
持って来てもらえば、
係の人を通して、入手可能とのこと。
隔離ホテルは、言い方を変えれば監禁なので
寝ているか、テレビを見るか、携帯弄るか、
しかできません。
暇つぶしアイテムがあった方が良いでしょう。
ホテルはエアコンが自動設定なので
タオルを水道水で濡らして、加湿します。
(加湿器が欲しかった。ホテルではハンガーがあるので
タオルを干すのは問題ありませんでした。)
タオルは乾いたら濡らすを繰り返して
問題ありません。塩素が入っているから?
逆に汗を拭いたタオルを放置すると
カビが生えます。
私は、洗濯できるほどの
体力がなかったので、
枕に敷いたタオルを使い続けた結果、
頭の皮膚が荒れてしまった・・
その時の私の状況としては
もらった薬の為か3日程度で37.8℃程度まで
一時的に下がったものの、
その後は再度熱が出て39℃台に。
(酸素濃度は95~93。測る指でも変わるし
息を整えれば、96程度に回復)
毎度の測定ごとに、係の人と
電話で体調等を話会いがあります。
問題がある場合は、係の人が医師と相談するとのこと。
係の人は酸素濃度は一番高い値を報告すれば
良いと言っていたが・・・あやしい。
1週間しても熱が下がらず。
病院で診断を受けた方が良いとの判断で
病院を探して貰うことに。
運良く、次の日には病院が決まり
専用の救急車のような車で移送。
レントゲンを撮り、診断の結果、
初期肺炎と診断され入院となりました。
いきなり入院を言われて
手ぶらで来た人でも
パジャマ、タオル一式は
病院で用意できる模様(有料)
★入院ともなると、ホテルの個室と比べて
6人部屋だったので自由度は0です。
以下は、文句ではなく
そう言う物だと理解してもらう為の物です。
その上で、対応して頂いた看護師、医者の方には
マジ感謝です。
病院では換気の為、
24時間病室の窓が開いています。
閉められない。窓側だったので、
冬の夜の寒さが直撃します。
毛布を追加してもらったが、
夜はなかなか寝れなかったので
ずっと耐えることに。
(ホッカイロをがあるといい)
テレビ、冷蔵庫はあるが
カードを買う必要がある。
(イヤホンはない)
真夜中3時頃、突然叫び、看護師を呼ぶ
お年寄りがいたり、
真夜中まで音を出している
外国人がいたり
カーテンの敷居があるが
私も含めて、一日中、咳をして
ゲホゲホしています。
それにイビキが・・
(耳栓 必要)
食事は、病院食なので質素です。
水等、必要物について
2日おきに看護師さんが
買い出しに行ってくれるので
注文を行います。
(コンビニに売っているものなら
食べ物以外、可能)
その後は、コロナ用の点滴
(ベクルリー:レムデシビル)
を5日受け、熱が下がり酸素濃度も98台に回復
退院できました。
退院後、服等は他の物と混ぜずに洗うことを
指示されます。
(菌がついている可能性があるため)
使い捨ての物は捨てました。
その他は消毒したり、日干ししたり・・
現在、まだ後遺症があります
平熱が0.3℃程度あがったような・・
咳は退院後、2週間程度続きまいたが
おさまってきています。
(味が感じられない等、味覚障害は
発生しなくて良かった)
隔離ホテル費用および、入院費用ですが、
すべて都が払って貰えます。
(入院中、私用で購入した物を除く。
また入院費用を免除される為には
後日送られてくる、申請書を送付する必要あり)
改めて、考えると
入院となっていなかったら
危ない状況だったと思います。
(初期肺炎となった原因はワクチン未接種なのか、
太っているのが原因かわかりませんが・・・)
以下、おすすめアイテムです。
★信頼できる体温計は欲しいですね。
C207は、30秒で結果が出る予測モードと
10分で測定する実測モードがあります。
使っていますが、信頼できると思います。
★パルスオキシメータも2年前買った物と
今回、購入した物で2つ持っていますが、
前の物は、なかなか値が表示されなかったり、
値がその都度違う等ありましたが、
OMHC-PM002は測定までの
速度、精度が違います。