ぼくの 甥っ子(弟の息子)が
小学校 低学年の頃の おはなし ・・・
「国語の テスト」で ・・・
「「~も ~も」を 使って 文章を 作りなさい。
*(例文) 「ねこ「も」犬「も」動物だ。)」
と いう 問題が 出された ・・・
その出題に 対して
甥っ子の 「解 答」は ・・・
「牛が 「も~」「も~」ないて いる」
だった ・・・
当然 担任の 先生からは
「不正解」
として 返されて きたが ・・・
「そ の」
「×」の付いた 解答を 見て
ぼくも 弟も
「大爆笑」
だった ・・・
ある 意味
「正 解」より 「価値 の ある」
「不正解」
だと 思った ・・・
父で ある ぼくの 弟は ・・・
「 さすが 我が 息子 」
と ・・・
なぜ 褒められて いるのか
全く 解って いない 様子の
甥っ子の 頭を ・・・
嬉しそうに
何度 も
何度 も
なでて いた ・・・
「あ れ」から 十余年 ・・・
「そんな」甥っ子 も 弟の 遺志を 継ぎ ・・・
今日も 元気に 中学校で 先生を している ・・・
残念ながら ・・・
「国語 の 先生」
では ない
けれど ・・・