ゆーたんが難病と判って、すごくすごく悲しい思いをしました。
でも大事な大事な事に気づかされました。
家族がいてくれること。
健康であること。
普通に生活できることのありがたさ。
当り前だけど、日々の生活の中で忘れている事。
私は出産し、普通に退院し、里帰り先の実家で娘と1ヶ月産後を過ごし、
主人の待つ東京に帰るはずでした。
でも出産翌日に娘がNICUへ運ばれ、10万人に一人の難病とわかり
ショックでなかなか現実を受け入れることが出来ず、泣いてばかりいました。
娘を産んで良かったのか?娘はこれからどんな苦労をするのだろうか?
これからどう育てていけばいいのだろうか?
何もわからず保育器の中でスヤスヤ寝ている娘を見て、何度誤ったことか。
家族にも悲しい思いをさせてしまいました。
落ち込んでいる私を見て、家族も心配したでしょう。
正直、今でもまだまだ自分との葛藤が続いてます。
私の話を聞いて泣いてくれ、励ましてくれた叔母、
忙しい中、毎日毎日面会にいく私に付き合ってくれる母、
私の体をいつも心配してくれ、私が引きこもりになるんじゃないかと
心配し、主人に娘を頼むと言ってくれる父。
急遽ベビーベットを手配してくれ、わざわざ会いに来てくれた姉、
私の育児に対する不安な気持ちを聞いてくれる弟夫婦
少ない年金から今後はお金がいるからと出産祝いを奮発してくれた祖母
いつも前向きな主人。主人も私と同じだけ辛いはずなのに、私の事を考えてくれ
病気の事を一生懸命調べてくれ専門の先生にまで掛け合ってくれました。
毎週東京と滋賀の往復ありがとう。私の為に。。。
ゆーたんが病気でなかったら当り前だと思って気づかなかったね。
家族の愛情って、支えってありがたい。
健康でいられることってありがたい。
普通の生活が出来ることってありがたい。
私はゆーたんに本当に大切なことを教えてもらいました。
ゆーたん、産まれてくれてありがとう。