やっと、PC前に来れてます。


長い一日だったな・・・


さてさて、阿修羅像ですよ。


入ったすぐには、装飾品などが飾られてました。

まあ、阿修羅像はまだ無いだろう・・・と思ってたら、

次の部屋にいました(笑)


すでに人だかりの山。

30秒(?)ごとに、10歩ずつ、少しずつ円を一周するよう、係りの方が誘導しています。

でも、最前列に行くには至難の業。

なんとか隙を見つけて最前列に行けました。


正面からではなく、向かって右側の顔から始めました。

目が細く、懺悔してる眉、でも、何故か惹きつけられる顔をしてました。


徐々にずれ、普段見られていた顔の正面へ。


やっぱりキレイだ・・・

着ている服の模様、体の線、華奢な感じ・・・

全てが魅了される。


そして次の顔。

この顔は今までのと、少し違った印象。

下唇を噛んでいて、目は吊上がっている。

懺悔の顔もより一層強く感じました。


そして、裏側です。

正面の顔の耳の付け根辺りから2つの顔が始まっていて、

後ろはその2つの後頭部がくっついてるって感じでしょうか。

絵にするなら、

 △

□ □

って感じ?

分かりづらいか(笑)


でも、貴重な時間でした。


そして次のブースには、八部衆の内の5体(?)と、十大弟子が、

展示されてました。


印象的だったのが、八部衆。

龍を常食としていた鶏の顔をした迦楼羅<かるら>や頭の上に蛇が乗った<さから>

獅子の冠を被った<けんだつば>など、見応えがありました。




次のブースでは、四天王が。


今までの華奢な感じからガラッと変わって、ゴツくて、迫力があって、

足元には邪鬼を踏み付けている。

威圧的な目力。


すごく、かっこよかったな・・・


最後に、釈迦像もありました。



1300年前に作られた像。

どの像も細かいところまで作られている。

それが今の時代でも見られるって、ホントに素晴らしい。

それを子供にも見せてあげられて、ホントに良かったな。


どこまで印象に残ってるかは分からないけど。



ホントに見る価値有りです。

是非、足を運んでください。


九州国立美術館で、9月27日まで公開してます。