年末に放送されたのを、今頃観ました。
『バブルへGO~』は設定が1990年。
その頃の私はまだ高校生だったので、あの映画にでてくるほど、
おいしい時代を経験したという実感はあまりないです。
普通に自分でバイトして、小遣いを稼ぐという地道な学生でしたね…
洗濯機(ドラム式)がタイムマシンになっていて、バブルの崩壊を防ぎ、
母親を助けるというストーリーですが、防いだ後の話は完全に理想の世界。
現に崩壊して、日本の経済はメチャメチャなので、ホントに誰か開発して
変えてくれてたら今の最悪な状況は変わってるのか?と思ってみたり。
それにしても、1990年代のファッションや、時代背景を改めて見て、
この18年で、どれだけの進歩があったかを改めて見た気がします。
ポケベルの時代で、待ち合わせの時はきっちり<何時に何処>と決めておかないと
めぐり合えない時代。
当時は不便だとは思ってなかったけど、今の時代考えられない。
便利になりましたね・・・
なんか寂しい気もしますが・・・
電化製品もまだ<ファジー>の時代。
ファッションはワンレンボディコン、眉毛太!
強制のストレートがまだそこまで普及してなかったから、髪の多い人は
大変な時代でしたね。私もそこに属しました(笑)
話の内容は面白かったです。
先読み出来そうな感はありますが。
そして、『のど自慢』ですが、これは井筒監督の作品です。
井筒さんの作品は劇場で見たのが『パッチギ!』の2本ですが、
この両作品に出演してた方が、ものすごく多いことにまず驚きました。
『のど自慢』から続いてたんですね。
これも監督の人脈なんでしょうか。
ストーリーは『のど自慢』の予選・本選に出演する人の日常(家族愛)と
曲・歌への思いを描いたもの。
『パッチギ!』ほどメッセージ性があるわけではないですが、
家族愛には感動でしたね。
キャストのツボ的には、ここにも大吉さんがいたことですかね(笑)
全く感じの違う作品でしたが、どちらも楽しかったです。
引きこもり中なので、色々見ていこうと思います。
