行って来ました!いよいよ『パッチギ!2』です。


ネタバレ多いと思います。知りたくない方は、どうぞ、このままスルーしてください・・・



前作から6年後、キャストも総替え、話も別物です。


前作からの繋がりで、すごく気になってたのが、<桃子>。

アンソンの奥さんです。

予告で見る限り、全く出なくて、でも、あれだけ愛し合ってた2人が離婚するはずないだろう・・・

と思っていました。

そして、今日、その答えが分かりました。



桃子が白血病で死んでました。

すごくショックでした。泣いてしまいました。


やはり、前作のキャストに愛着のある私。

7キロ太ったという、C 静岡~の桐谷さんと、ホープ会の面々がスクリーンに出てきた瞬間、

メチャメチャ嬉しかったです。

やってることは、前作と変わらず、在日VS日本人でボコボコなんですけどね、う~~~ん、

戦い方も、前作の方が男らしかったというか、観やすかったですね。


今回は暴力シーンが少なく、苦手な方にはいいかもですね。

それだけ、大人になったのかな・・・


ちょっと感想・・・

アンソン:息子の難病を治すために、お縄になるようなこともしてました。

乱闘シーンも、パンチの1つがズシっときそうな感じです。

でも、1匹狼的な存在感ではなく、父親の顔が多くて、ちょっとイメージが違ってみえました。


キョンジャ:エリカちゃんのような、小悪魔的キョンジャではなかったですね。

体を売ってでも、何でもやるというハングリーなところもあるけど、やっぱり好きになった人と結婚したい

みたいなところがあって、<韓国人と結婚するわけないだろ>と言われてキレてしまう。

在日朝鮮人として、生き難いところをすごくアピールしてるだけの存在に思えました。



今回の作品、あまりのキャストの多さにビックリしました。

そして、提供の数にもビックリ。

戦争のシーンは、『硫黄島からの手紙』並みに、人間が吹っ飛んでいて、

ちょっと、びっくりでした。


テンポも、前ほど良かったとは言えないかも。


前作から繋がってはいるけれど、全く違った作品の印象です。


そして、ちょっと引っ掛かったのが、円山公園で、演奏をしてた時に来てた

おじさん達(長原さん、木下さん)が全く違った役で出てたこと。


すごく、戸惑いました。

<え、この人たち、初対面の人たちになってるの?>って。


号泣すると思っていたけれど、そうでもなく・・・


私は前作の方が好きですね。