先日書きましたが、読み終わりました。東野さんの作品です。

そして、復習の為のDVD鑑賞も終わりました。こちらは、玉木宏さん、蒼井優さん主演の映画です。

脳移植をした純一の<変身>していく様が描かれてます。

元々持ってる人格と、移植した脳の元持ち主の人格が純一の脳の中で戦ってます。

強烈な人格の元持ち主に段々支配されていき、本来の人格が出て来れなくなり、

最悪な事態に陥っていく。

設定自体が、面白く、ラストの方は、釘付けで読んでました。

多少エグイ所もありましたが、面白かったです。



原作読んでからだったので、DVDの方は少し違和感を覚えながらの鑑賞。



う~ん、やっぱり原作を忠実に再現するのは難しいですね。

ストーリーでは、<脳>がものすごく、キーワードになってるので、

純一の気持ちが細かく表現されてたのに対し、DVDでは、そこまで

感情の移り変わりが無かったように思いました。



原作読まずに観たら、すごく面白いんじゃないかな。



原作では脳(純一)を乗っ取られた性格の凶暴性も、もっと書かれてたけど、

そこまでの凶暴性も無かったし・・・

(忠実にすると、R指定入りそうですが・・・)



読んだ直後だから、物足りなく思っちゃいました。

(時間かけて読んだから、シーンが頭の中で出来上がってましたからね)



アフレコをバンバン使って、気持ちの変化を沢山入れてくれてたら、もっと面白い作品になった気がします。



原作を取るか、DVDを取るか、どっちにしますか?