今日は水曜日。レディースデイ。なのに普段は幼稚園が午前中保育の為、映画館に行けませんでした。でも今週は金曜日と振り返られてるので、この隙に~・・・ということで『デスノート』観て来ました。藤原くん主演です。

本編に入る前に・・・

予告で松竹作品が結構流れてたので、『出口~』を期待してたのですが、流れなかったです残念だな・・・



で、感想ですが、これから観ようと思ってる方はスルーしてください。



法で裁ききれてない犯罪の多さに怒りを覚えていた藤原くん演じる月(ライト)。デスノートを拾い、死神リュークと出会う。

デスノートの説明書きに書かれていることを信じてなかった月は、ニュースで流れた犯罪者の名前を書き込んだ。

翌朝の新聞でその犯罪者が死んだことを知る。

デスノートの威力を知った月は、片っ端から犯罪者の名前を書き込み、無差別殺人をしていく。ネット上では<キラ>と呼ばれ救世主が現れた!と世間が騒ぎ出す。

もちろん警察は<キラ>を逮捕しようと動き出す。<エル>という謎の人物の登場で、犯人像の特定がされていき、ここから、<キラ>VS<エル>の戦いが始まりました。

ストーリはこのへんで・・・



観終わっての感想・・・

最初は犯罪者の不起訴や未解決事件の多さに怒りを覚えてた月だったから、犯罪者の名前をデスノートに書いて殺害していく…というところまでは、今のご時世を考えると、<あってもいいかも…>なんて、少し思ったりしました。

が、話が進むにつれ、犯罪者の殺害は、月が犯人として特定されないが為の手段に変わっていきました。その辺りから、趣旨が変わってきたような・・・

月の犯行がバレない為に、犯罪者じゃない人までデスノートに名前を書くようになっていきました。

この行動は自分のことしか考えてない身勝手な行動。共感なんて出来ません。

死神リュークの言った<お前は死神より死神だな>の一言に、月の変貌した姿を見た気がしました。

デスノートは持つ人によって世界が変わっていくもの。まあ、誰が持とうが殺人者になることは間違いないけど・・・

月は、犯罪者を殺害していくのは正論と考えてるようで、犯罪と自覚してるの?って感じでした。捕まらない為には愛する彼女まで殺していくんだから・・・

そこまでの価値がデスノートにあるのでしょうか。

もう、捕まらない為に、いかに皆を騙していくか…という話になってきたように思いました。

初めの頃の正義感は微塵も感じられなくなりました。

死神と化した月の姿、怖いです。



後編、果たして観に行くのかな・・・

まあ、気になる終わり方してたから、続きを観て、完結させたい気もしますが…

また観に行ったら、載せますね。