本日(2020年11/22)の日経新聞、日曜版は樋口一葉の特集です。

 

 

 
五千円札のモデルになっている「あの方」が樋口一葉です。
 
明治5年に生まれ、24才という若さで亡くなった樋口一葉。明治という新時代を生きた小説家さんです。
 
神永学先生のファンになってから、樋口一葉の作品は、『浮雲心霊奇譚』のすぐあとの時代の話として意識するようになりました。
 

 

 

一葉の作品『十三夜』は、江戸時代が終わって明治時代になったからこその物語なのです。
 
江戸時代が終わり、明治の世の中になって、身分の違いを超えて結婚できるようになったのですから‥。
 
しかし、己の心を殺して、夫と実家に尽くした美しい娘の末路は‥。
 
樋口一葉の文章は、朗読と相性が良い。ぜひ、朗読も聞いてみてください。

 

 

 
時代の背景を知ると、作品をより深く楽しめます。
 
日経新聞を購読してない方は、コンビニで日経新聞を買って読んでみてね!
 

 

日経新聞の記事は、一葉の日記をたどるもの‥。
 
二十歳で小説家でお金を稼ぐことを志し、短期間で名作を次々と作り出した奇跡の人、樋口一葉。
 
吉原遊廓の入口近くにあった見返り柳の写真が、『浮雲』の世界と繋がっている気がします。

 

 
台東区立一葉記念館では、「コレクション展 描かれた一葉と作品世界」を開催中。
 
2020年12月20日まで。
 

 

↓コレクション展 描かれた一葉と作品世界  チラシをダウンロードできます

描かれた一葉と作品世界 チラシ

 

 

東京へ文芸の旅‥。樋口一葉記念館は、東京都台東区にあります。

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