心の勉強をしてた時、
怒りや悲しみがでてきたら、その気持ちを書き出すと良いよと
言われたことがありました。
誰も見ないから、酷い言葉を書いても大丈夫だし、
書き出すと気持ちの整理ができたり、
何かに気づけたりするから良いよ。とも言われたんですね。
過去に深く傷ついたことがあり、
心の勉強をする中で、自分と向き合うことが増えはじめると、
心の奥の奥にしまい込んだ箱の存在を無視できなくなりました。
鍵を何重にもかけて、
ガムテープでぐるぐる巻きにして、
絶対に開かないようにしていた箱。
見ないように、無かったことにしていた箱。
それを開けた時、怒りや悲しみ、憎しみ、絶望、諦め・・・
バァ～～ンって、ものすごい勢いで溢れ出てきました。
その思いを書き出していると
その文字、言葉を見て、
どんどん潜在意識の中に刷り込んでいっているような気持になって
書くのをやめた経験があります。
スッキリもしない、何かに気づくこともなく、
その文字が言葉（声）になって、
再び自分に浴びせているような感覚でした。
もちろん、書き出して効果のある人もたくさん知っています。
なので、私には「書き出す」という方法は合わない。（私にはね）
別の方法があると思ったんです。
実際に、別の方法で私の感情は解放されました。
それから、心理カウンセラーとして活動していますが、
この書き出すという方法もおススメしています。
私に合わなくても、他の人には合うかもしれないから(^▽^)
いろんな方法の一つとして、お勧めしています。
で、書き出すということを敬遠して数年たっているのですが、
先日の記事「満月の日に出てきた怒り」で、
ある方から
『出てきた怒りの感情を書き出すと良いですよ』
『書き終えた後、必ず気づくことがありますよ』
と、言われたんです。
頭の中では、
書き出すなんて、久しぶりに言われたな～。
前にやった時（たった１回）、変わらなかったしなぁ～。
そんな言葉が聞こえてしまいました（笑）
でもね。
今回は、何故かやってみようと思ったんですよ。（素直でしょwww）
真っ白い紙に、出てきた感情や思っていることを書き出したんです。
途中で、１枚で足りるかな？なんて思いながら書き殴っていくと、
二人の人物が出てきました。
そう、ただ人を変えてるだけで、怒りとなる”行動”は二人とも同じでした。
そこに気づいて、もう一行一文を書くと
ピタッと手が止まったんです。
つまり、頭の中が空っぽになって出てこなくなったんです。
あれ？ ん？ 何も出てこない。
真っ白というより、空っぽになったという感覚。
何もない。空っぽ。透明。
すると、今度は
こうしてほしかった。
こう言ってほしかった。
という思いがスゥ～っと出てきたので、それを書き出しました。
そうっか、私は こうしてほしかったんだ
それが分かったんです。
書き出すことをずっと敬遠してたけど、
この感覚は初めてでした。
スッキリしたといってもいいかも。
過去の私が、今の私なら聞いてもらえると確信して
出てきたんだと思うんです。
そして、紙に書き出す ということで、
浄化と手放し。そして、気づきを得ることができました。
今が、私にとっての”紙に書くタイミング”だったんですね。
かみさま（紙さま）が気づかせてくれました💕
ありがとうございます！
今日も読んでくださってありがとうございます
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