子ども時代の私は
とっても変わってると言われる子どもでした。
診療所の先生のところへも
毎日、子どものことを心配した
お母様方がいらっしゃいます。
「ウチの子ども、学校へ行かないんです。
なんとかしてくれませんか?」
「子どもが反抗的で困っているんです。」
「団体行動ができなくて、教室で浮いているんです。」
「私の言うことを聞いてくれないんです。」
これは結論から言うと親に問題があります。
どうして、自分の都合のいいように子どもを変えるのでしょうか?
学校へ行って、言うことを聞く子がいい子ですか?
自分にとって、面倒を起こさない都合のいい子ではないですか?
子どもは親よりも人生を生きていないので
何がいいか悪いかはわからないのです。
私がそうでした。
商売をしているお家で生まれた私は
祖父母、両親、ウチで働いている方々。
私の面倒を見る時間はないので
私は4歳になる頃には
小学校2年生までの本は読めるようになっていました。
それはなぜか?
本を読めるようになると
本に夢中になるので本をたくさん読んでいました。
本を読んでいる間はおとなしいので
両親も仕事ができたと思います。
本を読むと知識が入るのです。
それはたとえ、4歳であろうとも。
つづく