地震と大雨で能登半島は
壊滅的状況になっています。
「諦めなきゃいけないの?」
そんな言葉を本当に聞きます。
内灘町はやっと電柱が直ったりしましたが
道路は傾いたままです。
やっと、復興が進みそうになっていたのに。
もう、能登半島には住めない。
生まれた故郷から
出ていかなきゃならない?
家族も親戚も子どもの頃から友達も
みんな、バラバラにならないといけない?
心が折れそうになっている方々の元へ
ボランティアでたくさんの方々の応援が入っています。
でも、でもいま
考えてほしいのは、そこに住んでいた方々の気持ち。
落胆して未来が見えない。
次の首相の選挙が
それほど大切なのでしょうか?
いま、住むところもなく、
そして、失われそうな命もある。
わたしは、ハワイ島でのハリケーンの時に
カナダに住んでいて、友人を失いかけました。
カウアイ島が壊滅状態になった2日後
アーミーはヘリで住人を救助にきました。
死臭がする中、生きている方々を救助しました。
友人は
「体験したことないけど、これが戦争状態だと思う」
その言葉はいまでも、忘れられません。
どうか、いま一度
能登半島を見つめてはいただけないでしょうか?
お願いいたします。
海の幸が美味しい、海が澄んでいてキレイな能登半島。
遊びに来てほしい能登半島。
いま、一度見つめていただけないでしょうか?