それから10年が経った頃
ヒーリング会で仲良しになったお姉さんがいました。
仲良くなるにつれ
自分たちが体験した怖い体験を話すようになりました。
私がN県の話をした時に
お姉さんの顔色がみるみる変わっていきました。
そして、こんなことを言い出したのです。
「その旅館、私も泊まったわ。
私もあなたと一緒なお部屋の泊まったの。」
「ただ、あなたたちとは少し違うの。」
続けて、お姉さんが話した内容に言葉が出なくなりました。
その内容というのが
お姉さんたちも道から外れ
旅館に到着したの21時だったそうです。
私たちと同じように夕食を頼んであったのですが
もう、用意ができないということで
その日はそのまま、持っていたおつまみで
アルコールを飲んで寝ることにしたそうです。