こちらのお地蔵さまは
庵主さまのところへお参りに行くようになって
何度目かに
「あんたに、このお地蔵さんを渡そうと思って。
このお地蔵さんはきっと、あんたを守ってくれる。」
このお地蔵さまは庵主さまが描かれたものです。
リビングのいつも見える場所にあるのですが
朝、神棚へご挨拶をした後
必ず、お地蔵さまへもご挨拶をしています。
きのう、庵主さまから
「あのお地蔵さんはどうしとる?」
私は
「毎日、手を合わせて
お声かけしています。」
庵主さまは
「そうか、あんたは何でも自然体でできるんやね。
お地蔵さんに話しかけて
お地蔵さんからいつか聞こえてくるヒントに
耳を傾け、それをたくさんの人に伝えまっし。
自分の欲だけでは生きたらいかんよ。」
私は
「聞こえるんですか?
そんな声が聞けるんですか?」
庵主さまは
「疑ごうたら聞こえん。
自然体でおったら聞こえる。」
電話を切ってから何だかニンマリしてしまいました。
楽しみにしてようと思います。