暮れが近づくと、いつも思うことがあります。
それは、とても日本人の心が美しいと感じること。
暮れになると
親友も友人もお客様方も
今年一年、無事に過ごせたことに感謝し
お墓参り、お墓掃除に行きます。
神棚の掃除、お仏壇の掃除
みんな思い思いでしています。
11月、12月はよくそんな話をします。
ご先祖様に感謝し
新しい年を迎えるにあたって
今年一年、守っていただいた神様に感謝する。
私は若い頃、カナダに住んでいた時期がありました。
国には国の風習というものがあります。
カナダに住んでいた頃に
担任の先生に
「日本人は礼儀正しく、自分の国を誇りに思っている。
日本に帰ったら、自分の国の歴史を
もう一度、お勉強したらいい。」
そう、言われました。
そうして、今、感じること
節目節目に日本には行事がある。
それを思うと
日本人の心は美しいと思います。
先人に敬意をはらい、神様を敬う。
暮れになると、改めて感じることです。