朝に思うことは
きょうも一日をいただけたと思います。
ご詠歌の修了試験もすぐそこ。
その御詠歌の中に
「朝なに笑いし幼子も 今宵のあらし誘われて
露と消えゆく憐れさは 有為転変の世のならい」
今回、教えていただいているご詠歌は
人生の儚さを現しているので
ご詠歌を唱えれば唱える分だけ
与えられたこの時間がいかに大切かを思わされます。
ご詠歌の深さを知り、
お盆のお墓参りの時にご詠歌を唱えられることに感謝しました。
庵主さんから
「このご詠歌は、ご先祖さまが本当に喜ばれるご詠歌ですよ。」
そう教えていただいた意味がわかりました。
次のご詠歌も本当に楽しみです。
朝はきょうも一日をいただけたことに感謝。
一日が当たり前にあるのではなく
こうして一日を過ごせること、生かせていただいていることが
奇跡だと思います、毎日が奇跡の連続。
いつかは帰っていかなければならない。
このご詠歌を知ってから
不平不満を言うより、この与えられた時間を
いかに楽しく、そしてたくさん学べるか
そんな方向に向いていった方が
もっと、もっと奇跡が降り注いでくる。
そう思わせていただけるご詠歌でした。
毎日がおかげさま きょうも誰かにありがとう