私は、出かける時は必ず

神棚とお仏壇に声をかけるようにしています。

 

「今から〇〇へ行ってきます。」

「きょうはお天気がいいからお墓掃除に行ってきます。」

「〇〇ちゃんとランチに行ってきます。」

 

帰ってきたら

「ただいま、帰りました。

きょうも一日、ありがとうございました。」

 

友人やお客様から頂き物をすると

「〇〇さんからいただきました。」

神棚に一声かけ、お仏壇に一定時間お供えをしています。

 

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これは、庵主さんから教わったのですが

朝起きて、神棚やお仏壇に手を合わせるということは

きょうも一日をいただきまして、ありがとうございます。

きょうも生かしていただいて、ありがとうございます。

 

そう、ご挨拶しているのだから

出かけて行ったら、無事に帰ってくるようにと願っています。

どなたも神様の大切な子どもで

ご先祖さまの大切な子孫です。

その子の無事を祈って、待っているのです。

 

「帰ってきたよ〜。楽しかったよ。」

子どもの頃、親にそう伝えませんでしたか?

 

神様もご先祖さまも同じようにする。

家族なのですから。

 

私は、庵主さんからお聞きする前から

「行ってきます。」

「ただいま、帰りました。」

そう、お伝えしていましたが

お話しを伺ってから、一声かける内容が変わりました。

 

一声かけて出かけると、帰ってきた時に

きょう起きたことをお話しして、手を合わせるようになりました。

不思議と帰宅した時の部屋の中が

とても澄んでいるように感じられるようになりました。

 

 

毎日がおかげさま きょうも誰かにありがとう