夏が近づいてきたので霊体験を
これまでにした霊体験。
もう、数えられないほどあります
私の曽祖母は視えるおばあちゃん。
有名なおばあちゃんでした。
その血を引いているからか
物心ついた時からみえるのです。
子どもの時はそれがなんなのかがわかりませんでした。
そんなもんだと思っていました。
それがおかしいことだと思ったのは
両親からの言葉でした。
今までで一番怖かったのは
家に帰るために近道をしようとした道。
それが、まさか火葬場だとは思いませんでした。
何度、車を走らせてもまた、火葬場の入り口にくる。
背中には冷たいものが流れ
手が震えてくる。
まるで、そこに導かれているように。
3回同じ場所を通って、4回目で
市道に出ました。
その時のことは今でもはっきりと覚えていますが
あんなに冷え切っていた車の中が
急に暑く感じました。
窓を開け、空気を思いきり入れました。
そのあと、ものすごく動揺し
どうやって家に帰ったのかぼんやりとしか
記憶が残っていません。