私は10年以上前に
おばあちゃん、曾祖母ですが
おばあちゃんのことを知りました。
おばあちゃんが過ごしたお寺に行き
話しを伺い、私もそのお寺で
精進することになりました。
名誉住職や今は亡きお母さんから
たくさんのことを教わりました。
奥の院はおばあちゃんが
毎日、お参りに通った場所でした。
おばあちゃんと同じことは出来ませんが
時代を超え、同じ場所を歩いている。
同じお経を唱えている。
そして、おばあちゃんが
最後に過ごしたお寺にも何度か
足を運びました。
おばあちゃんの功績は
想像を超えていました。
ただ、そのおばあちゃんの
ひ孫に生まれて、
たくさんの方から指導を賜ることができるのも
おばあちゃんのお陰です。
私が何故、このお家を選んで
この世に来たのかはわかりませんが
きっと、たくさんのことが
学べると思ったのかもしれません。
事実、おばあちゃんの存在を知る前は
お寺に行くこともなかったので。
たくさん方から、いろんなことを
教わることができるのも、
すべて、先人がいたから。
ご先祖様を知ると
感謝が溢れ、お墓参りもお墓掃除も
苦もなく、逆にいまは楽しんでいます。
お花ひとつ選ぶのも、どれがいいか
どれだったら喜んでくれるかと、楽しんでいます。