妙に納得したのですが
彼女は、看護師を続けるために
能登半島に住んでいるお母様を呼んで
一緒に同居をし子育てを手伝ってもらい
看護師を続けてきました。
夜勤もあり、思うように
息子さんを見てあげられなかったという思い
そして、息子さんの行きたかった志望校への挫折。
ご住職は
「それも、きっとボタンの掛け違いでしょう。」
私は
「その言葉を聞いて、今まで彼女と話していて
彼女が息子さんはこうだろうって思っていたのかも。
本当の彼の本心はわからない、
それが長年のボタンの掛け違いだったのかも。
そう思いました。」
ご住職は
「今度の護摩焚きで皆さんで話をしてみましょう。
良い方向に流れますよ。」
私もそう思いました。
この2年近く、一緒に彼を思い、手をあわせてきたんだから。
今年はいつもより、ずっと思いの深い護摩焚きになりそうです