宮司さんから伺った話は
「運氣」の御守りをいただいた経営者の方の話でした。
その方は毎日、御守りを身につけていたそうです。
その内容は、
その経営者の方が会社の倉庫を整理していた時に起こりました。
経営者の方は従業員の方と倉庫の整理をしようと片付けをしていました。
片付けをしていると高さ2mほどの棚が
作業をしていた経営者の方めがけて倒れてきました。
その棚の横にあった棚もなぎ倒しになり
次々と押し倒すような形で倒れてきました。
それはすごい音で、埃で倉庫が真っ白になったそうです。
従業員の方は「社長ー。」と大声で呼びましたが
経営者の方からは返答がありませんでした。
棚をどかし、経営者の方を発見した時には
意識を失っていたようですが、怪我はありませんでした。
ただ、ポケットにあった「運氣」の御守りは
真っ二つに割れていたそうです。
経営者の方は
「この御守りが守ってくれた、本当に奇跡ですよ。」
そう、おっしゃったそうです。
宮司さんからも「運氣」の御守りが守ってくれた
そんな話をいくつも聞きました。
神社からその御守りをいただいて帰らなければ
守っていただけなかった。
「運氣」の御守りはそのかたのためだけの御守り。
数々の奇跡は、そのせいなのかと思いました。