今回は、参加させていただこうと思いました。
もう、10年近く前になるのですが
ある古い借家に住んでいたことがありました。
間取りもよく、日当たりもいいので
ここにしようと即決でした。
市役所に住所変更の届け出を出しに行くと
市役所の職員さんの態度がはっきりしません。
「あ〜、このブロックですか。
このブロックは今までの小学校のブロックではないんですよね。」
私は
「でも、この住所の両サイドのブロックは
今までの小学校なんですけど。」
職員さんは
「あ〜、そうなんですけどね。
何度も区画のやり直しをするのですが
何でか、元に戻るんですよね。」
モゴモゴとはっきりしませんでした。
私は後日、名誉住職とカズさんにこのことを伝えました。
すると、カズさんは
「まずいな、この土地は・・・。」
私は
「え〜、もう引っ越しちゃったんですけど。」
カズさんは名誉住職と小声で話し合っていました。
それから、カズさんは
「このお札を二階の柱に貼るんだ。
それで、何とかなるだろう。
私の頭の中で、まずいとこに引っ越したのかとグルグル巡りました。
名誉住職とカズさんは
「お札を貼るから、大丈夫だ。
心配せんでいい、ただ何かあったらすぐ連絡しろ。」
そう、言ったので、二人が言うなら大丈夫だと思っていました。
ところが3年ほどたったころから妙なことが起き始めました。
それ事態をあまり気にしたりしなかったのですが
だんだんと、ひどくなっていき、
何かが起こっていると、鈍感ながらも感じ始めた時に起きたのです。