宮司さんから

「ここは学問の神様、菅原道眞公が御祭神。

たくさんの受験生、その保護者の方々が参られる。

そのお参りの仕方も人それぞれです。

ただ、言えるのは一回二回、お参りに来て

ご利益があるかはわからない。

一つ言えるのは、保護者の方が

その年、子どもを思い幾度となく足を運んでいらっしゃる。

ああ、きょうもお参りにいらっしゃっている

そんな方々を幾度となく見てきました。

ただ、一心無心に手を合わせていらっしゃっている。

翌年の春に、合格のお礼参りにいらっしゃる。」

 

その言葉がその時ははっきりと私の中に入りませんでした。

とても残念なことなのですが、私自身が未熟だったのでしょう。

 

ただ、今はその言葉がとても意味する

そしてとても重い、神様の言葉だと思うのです。

 

一心無心に手を合わせ、

神様にこの思いが届いてほしい・・・。

その一心無心がその時の私には少なかったのでしょう。

 

あれから何年も経ち

今、手を合わせる時は、一心無心に手を合わせています。

 

神様の重さ、神様の思さ。

 

 

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石川県 金澤神社

 

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