父が癌で天国に帰ってしまった日から

父の食事のことをいつも思っていました。

 

父がいなくなって心と身体のバランスを崩し

私は身体はこの世の乗り物だからメンテナスが大切

そう、思うようになり、いろんな講演を聴きにいきました。

 

母は調理師免許を持ち、

私が小学生の頃は定食屋を経営していました。

私は子どもが好む食事が嫌いで、

トマトはトマト、キュウリはキュウリと

何もかけず、そのままいただいていました。

 

母はいつも

「あんたは、年寄りの好むご飯が好きだから

料理のしがいがないわ・・・。」と言っていました。

 

ひいおばあちゃんのお寺に行くようになり

お寺でのご飯がこんなにも美味しいと感じていたある日

旬を旬でいただく、そのことがとても大切なことだと

そのことに気がついたのです。

 

旬のものには、水々しく若々しいエネルギーが

食材、そのものに宿っている。

それに気がついたときに

私は頭のてっぺんからつま先まで電流が走ったような

そんな感じがしました。

 

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