彼女はそのまま直進しました。

電燈もない真っ暗な道を走りました。

 

彼女は

「やっぱ、おかしくない?

こんな道、通ったことがないんだけど?」

「やっぱり、間違っているよね?

でも、どうしてきょうに限って間違えたのかな?」

 

しばらくすると、真っ暗な闇の中に

薄ぼんやりと明かりが見えてきました。

私たちは少しほっとして、その明かりに進みました。

 

その明かりに近づいていくと

明らかに電燈の明かりではないことがわかりました。

 

背筋に冷たいものが走りました。

 

 

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