朝になり、

私は妹に昨日の出来事を話しました。

妹は始めは黙っていましたが、

最初にこの家に来た時に子供達が体験したこと。

 

そして、妹もこの家に来てから

違和感を感じていたと言いました。

もう、口にしてしまったらこの家にはいられない。

 

そう全員が思いました。

金沢に帰る準備をし、急いで高速に乗りました。

高速の途中で、住職に電話をしました。

 

15時過ぎにお寺に到着しました。

住職と本堂に入り、叔母の家での出来事を話しました。

住職は

「あの場所は合戦の場所ではないが

合戦で逃げてきた人たち、住む場所を奪われた人たち

そういう人がたくさんあの場所に集まったんだ。

そして、叔母さんはその頃の何かを持っている。」

住職は私に

「精進あるのみ。

武将は何かを伝えたかったんだろう。

だが、それをひろって聞いてあげることができない。

今は、精進あるのみ。」

それから

「もう大丈夫だ、今からお祓いをする。」

 

その夜は、みんなで眠りました。

身体が緊張からほぐれたのか、翌日のお昼まで寝ていました。

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